翌日はBardiaへフィールド。行きはRBのバイクの後ろに乗る。もうあと何回こうやってRBとフィールドを走れるんだろうか、と思う。他の人とバイクに乗る時は別に何とも思わないのだが、両足がRBの腰に触れるたびに気になってしまい、触れないように足をずっと2時間開いたままというのも楽ではないし、それならいっそ最初からぴたっとくっつけておく方が付いたり離れたりするよりはいいかもと思い、そうしたのだが、やがて彼が頻繁に腰を浮かし始めたので窮屈なのかなとか妙に気を使ってしまう。
揺られながら昨日私の部屋にRBが来た時の事を回想していた。あと3週間でお別れなのだ。最後の思い出になるのだろう、この度のBardiaも、そしてもうすぐ行くJumlaも。悔いの無いように良い思い出になるといいと思う。そしてあと一回は少なくとも家に夕食へ呼べるだろう。CDドライブを持って来る時に。
道が途中からでこぼこになり、本当は彼の胴にしがみつきたいところだったのだがさすがにそれは出来なかった。他の人ならしてただろう。
帰りはRBがそのまま実家へ帰ったのでDDのDの後ろに乗って帰る。無意識のうちにDの胸に手を回している自分に気付く。RBじゃないとこんなに頓着しないものかと我ながら驚く。
Bardiaでは予想以上に仕事がうまくいって満足だったのだが、最後の最後になってはじめてこのような成果を出せるというのは何だか複雑な気持ちであった。せめて今後の自分の身の振り方が決定していたならもっと落ち着いていられたと思うのだが。