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Kanchiの日常

Muna-ko-mami(通称Kanchi)の日常を綴った日記。仕事から娘の学校、たわいない日々の出来事等。ストレス発散はこのブログのもう一つの目的かも。

どうも鼻に付く感じのDDのDであるが、RBとの相性は良いのか、今日は二人でRBのコンピューターに並んで座り、レポートを書いていた。Dの態度はやっぱりRBに対して見下げるような場面も多々あったが、RBはたいしてそれを気にする風でもなく見えた。まあRBという人は私の見ている限り、誰とでも上手くやっていけるのだが。


ドイツ人学生のKが今日も来る。今日は暑かったので水の試験キットをリュックサックに入れて運んできた彼は大汗をかいていた。おそらく30度は超えていたであろう。ドイツは今どんな気候なのかと尋ねるとマイナス10度という答え!それじゃあここの暑さに慣れるのに大変だったでしょう?と言うと笑っていた。


Kに彼の修士論文のリサーチの方法などについて尋ねたりしている時、RBとRKは黙って聞いていただけだったが、私はRKとRBの英会話のレベルを知りたかったのでそれとなく彼らに質問を振って見たりした。RKは書くのはミスが多すぎて良くないのだが、話すほうは結構出来る事を知る。RBはどうなんだろう。


明日RKはKと一緒にBardiaへ行く事になったので又RBと二人でオフィスに残ることになる。くだんの最終報告書はまだ書き上げていない。あと少しなのだが、今日もRecommendationを考えている時、パソコンではなく大きい机に向かっていると、視野の端にRBが入ってしまうのでそうなるとどうも気が散って集中できないのだ。途中でRBが家に忘れ物を取りに帰ったのでその間にそそくさと書き上げようと試みたが叶わずじまいだった。


RKもいる前で、RBが、明日マダムのパソコンのCDプレーヤーをインストールしてあげるから持ってきて、それとも家に行ってインストールしようか?等と言うのでびっくりしたが、私のパソコンは結構重いのでできれば家に来てやって欲しい、と言った。RKがどう思ったか定かではないが。


又RBを夕食に呼べるのはうれしいけど、インストールするソフトがインターネットでなかなか見つからなかった時はどうする?RBは昨日も自分のパソコン用のソフトを探すのに夜通し起きていたなどと言うし、私の寝室で夜通し作業をされたりしたらどうしよう、と思う。内心嬉しいけど。でもこのごろ8時過ぎには眠くなってしまう私はRBをほっといて寝てしまってよいものか?寝室じゃないとインターネット接続ができないし。


一番いいのは8時か9時に作業が終わって、RBがそのまま私のベッドに入って寝てくれたら良いと思うんだけどいくらなんでもそうする度胸が彼には無いだろう。でもあと一ヶ月無いんだよね、RBと一緒に仕事できるの。


今、仕事では今のフェーズの終了時に行なうコミュ二テイサーベイの質問票作りをしているのだが、これが思いのほか時間がかかってしまう。PHCとHIV両方あるのだが、これにまるまる2日を要してしまった。それも全員参加で。おかげで私は最終報告書を今週中に仕上げたかったのだがそれも怪しくなってしまった。RBもこれのおかげで2月のレポートが出来ないとぼやいていた。


日本人と違って、インド人ほどではないにしろ、ネパール人も、話し合いの席では物事がまとまるように努力する傾向はみられず、むしろ自分の主張をいかに通すか、という点に力を入れるため、全然話がまとまらないのだ。この質問票に関してもめいめいが各主張を通そうとするので、ある質問を決めるのに一時間半もかかってしまった。


特にDDのDは自分が以前医療従事者であり、MPHを持っているので、そういうバックグラウンドを持たない他のスタッフに対して、教えてやる、という姿勢が強く、逐一コメントをつけるのである。途中から私はうんざりしてきたので彼を少し黙らそうと、それはあなたの理論。でも私には私の理論があるわけで、私はあなたの理論が正しいという事は出来ません、と言ってやった。


その後しばらくは少しDの発言が減ったかのように見えたのだが、次の日のサンプルサイズを決める時に又、自分がEpidemiologyにいかに詳しいかを見せたいためにうんちくをたれはじめた。ただでさえ時間が押していると言うのにDの自己満足な話に付き合っていられない、といらいらしてきた。RBは賢明で、ちょっと前に、悪いけど自分はレポートを仕上げなきゃいけないから、と言って自分の部屋にもどってしまっていた。私もそうすれば良かった、と後で思った。


いずれにせよ私はあと2週間かそこらでこのプロジェクトを去るのだからDの自己満足に付き合わないでも済むのだし、まあいいか。


その後はドイツから来ている学生Kと面談があり、来週PyuthanへKも同行する事になった。問題は部屋割りである。Pyuthanの宿は、トリプルが一つとツインが一つだから私がどちらに寝るのか、微妙なところだ。うちのスタッフは信頼しているけど、よく知らないドイツ人の男と二人で同じ部屋に泊まるなんてとてもできない。理想を言えば、RBと私がツインに、D、NFHPのP、ドイツ人学生がトリプルに、というのだが、きっとDが絶対邪魔するだろう。私はDとツインに泊まるのもいやなのだ。私が部屋割りを決めて、そうしよう、といえば通るのはわかっているけど、なぜRBと私がツインじゃないといけないのか、どう説明するのか?だれかいい知恵をください!


今日は死ぬほど笑ってしまった。


一回目はRBがSalyanのHPのインチャージD氏が近頃サイドビジネスにうつつを抜かして仕事はそっちのけだという話を聞いてきて私達にシェアしたのだが、実はD氏の事はLさんよりもっと詳しく聞いていた私は、RBに、D氏がのめり込んでるのはネットビジネスだけじゃないよ、それはハーブ製品を売る奴で去年からやっていたしみんな知ってる。でももっとすごいのは最近彼が購入したという機械を使ってやっているクリニックなのだ、と言う事を教えてあげた。


RBはそれについては知らなかったようで、私が言うのを聞いて驚いていた。RKも一緒に聞いていたが彼も少なからず驚いているように見えた。D氏が6千ルピーも出して買った機械というのは一見子供のおもちゃのような電話機くらいの大きさのやつで、それにコードでつながっている探触子のような物で患者の手のひらに触れると、手のひらの部分のうち特定の内臓に関連する部位に触れた時のみ患者は痛みを感じるのだと言う。しかもその病変が強いほど痛みの程度も強いそうだ。


私は言いながら、聞いているRBのぎょっとした顔を見ていたらたまらなく可笑しくなって来て、ついにげらげら笑い出し、机に突っ伏してしまってそれ以上一言もしゃべれなくなった。RBも可笑しいらしく、そんなにめったに声を出して笑わない彼にしては珍しく、言葉に窮するほどに笑っていた。


ようやく少し息が出来るようになった私が涙を拭き拭き言葉を続けた。まだ笑っているRBを置いといて、RKに、君は信じられる?そういうの、と聞くと、首を横に振ったので、私はRBとRKに向かって、実は私も初めは信じなかった、でもLさんの、子宮と脳に異常があるというのが当たっていたのを聞いて、やや信じるようになった、と言った。


そして、現代の医学を用いても医者が診断できない場合って意外と多いよね、その場合、こういうのも案外一つの方法かも知れない、真偽のほどはわからないけど、と言ったら、二人はまだにやにやしながら聞いていた。もっとくわしくLさんに聞いた話をシェアしようとしていたのだがその時ODのSが呼びに来て、私達3人はミーテイングルームに行かなければならなくなった。