私の直属の上司はBなのだが、その上の上司、つまりBの管理をしているのはスポンサー団体のプログラムコーディネーターのMというドイツ人である。
この度、私の残りの任期4ヶ月でやるべき事の計画を自分で作り、それをMに提出したところ、案の定いっぱい質問というか厳しい突っ込みを受けた。
6月にも同じような計画を作ったのだがその時はあまりコメントされなかった。しかし今回はシビアである。もともとMの指摘はオフィスがMに提出するレポートに対して毎度なされるコメントの鋭さから常に痛いところを突かれるので有名なのだが自分の計画にされたコメントに何とかして答えを出して再びMに送らなければいけないのだ。
上司Bと相談の結果、あらかじめ出来る範囲で私が回答したのをPHCとHIVそれにODのスタッフといっしょに見直し、みんなのアイデアも加えて最終的な回答をつくり、それをMに送ろうと言う事になった。
上司BとRB、ODのP君、それにHIVのB君、が私と共に上司Bの部屋に集まった。RKは休暇を取っていたので居なかった。
いつも上司Bのペースについ巻き込まれてしまうのだが、(上司Bはそれがうまいのだ)今日は自分のプランなのでそうなるわけにはいかない。なんとか自分のペースを保ち、うまくみんなのコメントをまとめるようにもっていかなければいかないので容易ではなかった。こういう時、RBはいい案を持っているくせに言うのをためらってしまうところがある。ODのP君は、彼の上司Hが居ない時はよく発言するので今日はHが居なくて正解だったと思う。P君もなかなかいいアイデアを出す事があるので。
上司Bは常日頃からRKにたいする評価が高いといわれており(これは全員が認める事実)、RBの意見を尊重してくれるかちょっと心配だったのだが、今日はまあまあ彼の意見にも耳を傾けていた。私は彼がきっと自分からは言わないと思ったのでRBがこの間Bardiaに出張した時の報告書をコピーして用意しており、それをみんなの前で公開し、これにはよいアイデアが書かれてあると言ってみた。
上司Bはそれほど良いとは思わなかったようだが、それを基にしてブレインストーミングできた事は良かったと思った。気がつくと3時間半以上も経っていて驚いた。それほど私達は集中していたようだ。私の計画にそれほど真剣に話し合いを持ってくれた事に対し、上司Bには感謝している。そしてP君、B君、RBにも。終わって席を立つ時、RBが小さな声でささやくようにThank youマダム、と言ったのを聞いてなんかじんわり嬉しかった。
あと4か月なのだなあ。