テクニシャンのR君が結婚することになり、昨日のスリパンチャミに婚約式をしたようで、今朝彼が撮って来た写真をお披露目したので職場のみんながR君をかこんでわいわいと言いたい事を言っていた。
R君は27歳、ネパール人にしては晩婚といえる。これまで何人か付き合った彼女がいたようだがどれも長続きせず、2枚目で人柄も良く、好青年の彼にしてはどうして今まで結婚しなかったのだろう、と私は最初思ったが、フィールドに一緒に行ったり、RBとの行動を見たりするうちにその原因は見かけとは裏腹な三枚目ですっとこどっこいなところがあるせいであろうと言う事がわかって来た。
結局お見合いで決まり、相手の女性は医療関係で検査技師と聞いていたが、写真で見る感じでは、若いが頭の切れそうなしっかり者、という印象を受けた。やや頼りないR君にはぴったりの取り合わせと思われ、結婚後は奥さんがすべてを牛耳る事は間違いない。
RBは弟分のR君が婚約したのがよほど嬉しいらしく、結婚式についてのアドバイスをしたり写真を二人のためにコンピューターを使ってレイアウトしたりしてやっていた。
R君が婚約した昨日は私達夫婦の結婚記念日でもある。私達は親にも知らせず、又お金も無く、ごく親しい友人だけに見守られて夜にお寺でひっそりと行なうというきわめてマイナーな式をしたのであったが、それはそれで満足したのである。結婚式というのは百人いたら百通りのやり方があるもので、日本の大方の式のようにパターン化されてないほうが面白いし、後々思い出に残るのではなかろうか。