昨日書いたブログ記事はうまく保存できていなかったらしく、アップロードに失敗。かといって又書くのもしんどいので今日は新しい話題にしよう。
娘の霰粒腫は今朝起きたらあとかた無く消えていた。そんなこともあるのかとオフィスのアイケアセクションのオフィサーにきいたら、あるんだという。いずれにせよ痛い目にあわずに済んだ娘はラッキーだ。
今日はHIV/エイズの教育ビデオを持って行きうちのエイズ対策のセクションのスタッフにプロジェクトのある村で見せるのに適当かどうか見てもらおうと思った
エイズ対策の担当スタッフは2人で、いずれも既婚だが30そこそこの男性である。一人は映画に主役で出れる位男前のS、もう一人は頭は切れるが如才が無く、なにかと人をからかうB君。Sは2歳の女の子の父親でもうすぐ2人目が生まれる。B君は新婚でいつも彼の妻からひっきりなしに電話がかかってくる。
仕事柄、コンドームとかセックスの話題を人前でしなくてはいけない2人だが、既婚なので独身の男がするよりは容易なのではないかと思われる。ネパールではまだまだそういう話題がオープンで無く、いくら職業だといっても未婚のスタッフにとっては表面には出さずとも内心躊躇することもあるのではと思う。私はネパールへ来てから独身の男と、既婚の男を外見でなんとなく区別をつけられるようになった。
ネパール人の男は結婚すると女性に対する態度が違うのだ。話し方、接し方が独身の男とは異なる。うまく説明できないが、ソフトな感じになるのだ。独身の時は女性を前にしてギクシャクしがちであるのだが。それはきっと無意識のうちに緊張するからだろう。既婚者ではそれがなく、至近距離に近づいたり、如才なくなんでもしゃべれるようになる。こういう国は世界中でもあまり無いのかも知れないと思ったりする。
うちの職場は私と上司Bの秘書、それに経理のAさんの3人を除く後の20人余りはすべて男という構成なのでついつい彼らの振る舞いを比較観察してしまう。未婚よりも既婚が圧倒的に多く、平均年齢が32~33といったところだろうか?みんな年齢が比較的接近している。いうまでも無いが私よりもはるかに若い人達ばかりであり、一体彼らの目には私はどう写っているのか不明である。RBだけが私の年齢を知っている。
話がそれたが、今日持って行ったビデオはインドで作られたものなのだが、内容を改めてチェックしたところ、ネパールのコミュニテイ向けにはあからさますぎる場面が多いのに気付く。インドとの国境近くのバルデイアくらいなら抵抗は無いかも知れないが、ただでさえシャイな山岳部の村で見せるには刺激が強すぎるのでは、と思った。
そういえば昨日テレビを見ていて、インドとネパールのコンドームのコマーシャルに大きな違いがあるのに気付く。
インドのコマーシャルでは映画女優と思われる胸の大きく開いたドレスを着た女が男とからむシーン。最後は2人共ベッドに倒れ、男が上になり…そこでシーンはカットなのだがこれは見ていてあんまりだと思う。こんなコマーシャルは子供に見せられないと思った。(うちの娘が一緒に見ていなくて良かった。)そこへいくとネパールの方は、映画館にカップルが並んで座り、映画を観ている。ふと男の小指が女の指にふれ二人は顔を見合わせる。それでおしまい。
どちらも最後にコンドームのパッケージが写るのだが、私はネパールのレベルで十分だと考える。最もインド人は鈍感なところがあるのでそれくらいはっきり言ってもらわなければ何のコマーシャルなのかわからないのかもしれないが。
いずれにせよ、ネパールでビデオを見せるにはもう少し作品を選考してからにしようと思った。