はろー。
<前日のレビュー>
・グループB 韓国VSギリシア(2-0 イ・ジョンス パク・チソン)
お互いにこの相手には最低勝ち点3が必要っていうゲームで、最高のゲームの入り方をして、全て自分たちのゲームプランでゲームを進めて、ゲームを完結させられた韓国にあっぱれ。
ワールドカップ初戦でこれだけの完成度を見せられると、ちょっと脱帽だす。
ギリシアとしては先制点をくらった時点では、キ・ソンヨンなかなかいいボール蹴るじゃんくらいで、
このままの戦い方でロングボールでごり押しし続けるという、良くも悪くもギリシアらしいゲームの進め方を計画してたんだろうけど、
ちょっと侮りすぎたかな。大韓民国を。06で日本がオーストラリアを侮ったようにね。
キ・ソンヨンとキム・ジョンウが守備をしながら、サイドに配給しながら、縦にも飛び込んで、ゲームを操ってた。この2人は間違いなく昨日のMOM。
パク・チソンは………
昨日の出来は決して良くなかったです。90分通して観ても。でもああやってスーパーなプレー、一つの劇的なプレーができるってのは、ユナイテッドでもまれてきた結果だと思う。
2002、2006に続く3大会連続ゴール。完全にアジアでは一つ抜けた感がある。
とりあえず韓国おめでとう。ギリシアはボール保持タイプのアルゼンチンにはなかなか対抗できるんじゃないかなとも思いますが、ギリシアは今大会苦しいですね。
・グループB アルゼンチンVSナイジェリア(1-0 エインセ)
レオはツキがなかったですねー。ことごとくキーパーのエニェアマにストップされたましたね。
前半早々、セットプレーでの1点を守りきった形になりましたが、両チームとも出し切ったゲームではないでしょうか。
ナイジェリアの速く強いカウンターってのは十分強力4バックを苦しめたと思います。
ナイジェリアも足元が上手な選手がアルヘンに多いためにブロックは作るんだけどなかなか前に奪いに行けない。
難しい相手でしたね。
あと、マラドーナはなかなかのタクティカルさを見せてくれましたね。
テヴェスとメッシがある程度中央で自由にプレーできるように、サイドのディ・マリア(彼はそもそもサイドに張るタイプ)を左に張らせ、右サイドバックには本来サイドハーフのグティエレスを入れて、サイドに張らせて少し高めの位置に置いたことで、相手の中盤をサイドに開かせて中央を広げるっていう、
非常に理にかなった戦術をしてた。ベロンとマスケラーノがうまくつなぎ役に徹して、イグアインが裏への意欲を見せることでナイジェリアのディフェンスラインを下げさせ、テヴェスが持ち味の運動量でかきまわすことで、
全員がメッシを後押ししてた。素晴らしいまとまったチームだなと思いました。
その分、メッシ依存症は否めなく、昨日みたいにメッシが当たってない時にはなかなか点が取れないかも。
そこをどうするか。ですね。
マラドーナがボールをああやって触ってちょっとリフティングを、ワールドカップという舞台で見せられることは、相当な意味を持つんだなと、マラドーナ専用カメラやツイッターを読んでいて思いました。おかえりなさい。
・グループC イングランドVSアメリカ(1-1 ジェラード、デンプシー)
似たようなチーム。この対戦を、ゲーム前にオシムは「生徒が先生に、自分たちのサッカーは先生に教えてもらったサッカーなのに、なんで自分たちの国は先生たちの国みたいにサッカー人気がないのか聞きに行くゲーム」と例えていました。
堅守からの速いサイド攻撃。肉弾戦。コンパクトにして高い位置からプレスをかける。
でも速攻と遅攻を使い分けられる頭の良さもある。
なによりフットボールに対する熱、魂を一つ一つのプレーから感じる。
前半イングランドは寝ていましたね(笑)後半は完全にイングランドが支配しましたね。相当カペッロの雷が落ちたでしょう。
両チームとも手ごたえを感じたゲームだったでしょう。
それにしてもイングランドはいつもキーパーに泣かされますね…グリーン頑張って!!
<今日のプレビュー>
対戦カード(シミュレーション結果)
・グループC アルジェリアVSスロベニア(1-2 ゲザル、ノヴァコヴィッチ2)
グループCのダークホースを争うゲームです。一見地味ですが、両チームとも組織力があり、ジャイアントキリングをする可能性をもったチームだと思うので、そういう観点で観てみたいと思っています。
アルジェリアはキャプテンのマンスーりがスタメンを外れるという報道があったので、それがどう影響するか。中盤の底でチームを支えてきた選手ですからね。
中盤は良いプレスがかかるけど、最終ラインはあまり押し上げないので、中盤5枚のプレスをかいくぐられた時に生まれてしまうバイタルエリアのスペースは危険ですが、逆に言えば裏も取られないということですから、まぁ表裏一体の守備の仕方ですね。
スロベニアなんですが、俺のシミュレーションで、なんと準決勝に進出しているんです笑
だから個人的に応援しているんですよ笑
ゲームとしてはロシアとのプレーオフ2試合しかまともに観ていないのですが、ヒディンクのロシアをホーム&アウェイで下したあのゲームはすごかった。
前線が中盤まで下がって献身的に守備をして、他は奪われたらリトリートしてブロックを作って跳ね返す。一人一人がチームのためにハードワークすることで、個での不利をチームで補っている印象。
リアクションサッカーなので、カウンターは非常に美しいですが、相手のブロックが整っている時は右サイドのビルサと左サイドのキルムの個人技に頼りがちなところもあります。
両チームとも組織力が非常に高いので、がちがちのゲームになりそう笑
・グループD セルビアVSガーナ(2-5 オウン パンデリッチ、アサモア2 アモアー アナン ムンタリ)
さぁて、私が最注目しているグループDが始まります!
その中でも期待している2チームが直接対決です。
シミュレーションではすごい結果になってますが…笑 セルビアは守備はリトリート型で堅守。速攻を食らうことはなさそうです。
攻撃は、今までの速攻型に加えて、ミリヤシュを中心にパスを回して時間をかけて攻める遅攻も使い分けることができて、攻守ともに連動性が非常に高い完成されたチームです。
注目は右サイドのクラシッチ、左サイドのヨバノビッチ。カメルーンとの親善試合でも二人は相当キレてました。
センターのミリヤシュとスタンコビッチも司令塔タイプながら、ハードワークをいとわず、黒子役に徹することができるし、スタンコビッチに関しては強烈なミドルと、前線への飛び出しも武器としています。もともと攻撃的なポジションの選手だったので。
ガーナは、エッシェンの穴ということが言われています。確かにチームの大黒柱です。カメルーンでいう、エトーがいないようなものです。
でもエッシェン以外のタレントも豊富なので、エッシェンの穴をみなで埋めることになるでしょうし、埋められると思います。
中盤のムンタリ、アッピアーは健在で、若手のアサモアがエッシェンの攻撃面での穴を十二分に埋め、アンカーとして台頭してきた若手のアナンはマケレレを彷彿とさせる守備職人として、エッシェンの守備面の穴を埋められると思います。
2トップのアモアーとギャンも能力が高い。ギャンは、日本との親善試合で中澤を一人で振り切ったあの選手です笑
本当におもしろいゲームになると思いますよ!!
・ドイツVSオーストラリア(2-2 クローゼ トロホウスキ、チッパーフィールド ケネディ)
さて、我らがジョシュア・ケネディの登場です。ワールドカップは初出場ではないのですが、今大会は彼を中心、アンテナとして攻撃が組み立てられるのです。
グラサポとして、オーストラリアというか、ケネディのみ応援します笑
ドイツはバラックの離脱をどうエネルギーに替えるか。チームには台頭しているみたいですが。
もし劣勢になった時に、跳ね返すメンタルを、バラックがピッチにいない中でどう上げていくか。
でも今大会のドイツはフィジカル以外でゲームに違いをもたらせる選手が2人います。
トップ下に入るであろうメリト・エジル、右サイドに入るであろうミュラー。
ミュラーはバイエルンの選手です。欧州CL決勝はオリッチと2トップを組んで後半はいいプレーをみせてました。
グループDはフィジカルグループなので、いつものように縦へのごり押し、典型的なリアクションサッカーではなかなか打開できないかもしれない。
そういう時、ポゼッションサッカーで崩すためには、上記の2人が生む「違い」に期待したいものです。
ちなみに1トップはおなじみのヘディング野郎です笑
今日も世界のフットボールを楽しみましょう。