2022とこなめダービー 初日回顧 | Youta

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ボートレースカメラマンを夢見る何の変哲もないブログ

今年のボートレースダービー、初日が行われた。

序盤から嬉しい話題が続々発生しており、ボートファンにとって非常にほっこりした一日ではないだろうかと感じざるを得ない。

先ずは1R、地元の本多宏和がインから勝利し、嬉しいSG初勝利を飾った。デビュー14年4ヶ月…6年目からはA級常連を維持し続けて、一般戦では優勝候補に名乗り上げられる程の実力者である男が、SGで存在感を発揮。初日はこのレースのみの出走であり、明日2日目は5R④号艇での出走。どんな走りをするのか注目だ。

そして4Rでは、今節最年少レーサー①宮之原輝紀もSG初出走初勝利を飾った。更に7R①柳生泰二・9R①塩田北斗と、立て続けに水神祭ラッシュが続いた。そして明日は2R①河合佑樹がSG初勝利水神祭のチャンスが巡ってきた。今日は大外枠ながら連に絡みそうな雰囲気を醸し出していた。舟足は決して悪くないので、明日2Rイン逃げを決めてSG初勝利したいところだ。

西日が常滑水面をほぼ照らすかのような雰囲気に包まれる中、12Rドリーム戦。No.1レーサーの①毒島誠が半端ないイン逃げを披露し、初日一番時計の1,47,3を叩き出した。その辺りを考えると機力は中堅クリアしていると思われる。そして機力心配であった③桐生は3着ではあったがやはり引き波を越えるアシではなかった。全速で攻めた結果の3着であった。逆に前評判良かった④山口はその桐生を抜けなかったのが少し気掛かりであった。

今日の結果を見て頂きたい。史上初レベルで殆どお目にかかれないであろう「SG①号艇12連勝」。10Rは①江口晃生が1周2マーク差しでの”抜き”勝利だったが、それ以外は全てイン逃げ決着。確かに常滑はインが強い場ではあるが、更に強い大村等の記念戦線でも見たことがないぐらいの”珍”記録。明日も継続か、それとも何処かでストップするのか。明日も非常に楽しみだ。ちなみに機力良好レーサーをチラッと載せるならば、関浩哉(バランス◎)・上平真二(出足系統)が頭1つ抜けていた印象だ。

 

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