初日からイン逃げ＆水神祭フェスが開催されている「ボートレースダービー」。
このまま①枠24連勝なるのか、全てのボートファンはこの常滑水面に釘付け状態だ(？)。
4R迄続いた①枠勝利フェス。そのフェスは「16」で終焉を迎えた。その立役者となったのは、④本多宏和。先日SG初出場初勝利を飾った地元レーサーが、4カドまくりを炸裂させて日跨ぎ連勝。そして節間唯一の連勝ゴールをSG初出場の伏兵がやってのけた。勝手知る地元水面、全速トップスタートなぞお手の物だろう。目指すは3連勝…さらにはSG初出場初優勝を完全Vと行きたいところだろう。
12Rは地元大スター・池田浩二が絶好枠からインモンキー炸裂。しかしそうは言っても決してラクなイン逃げではなかったと思う。まだまだ完調には程遠く極めて中堅レベルのエンジン。具体的にこの部分が良いと言うのは見当たらない。しかしリズムは悪くないとは思うので、予選上位陣を懸けての3日目の戦いも地元スターの走りに目が離せない。
先述した通り、”ホワイトフェス in常滑”は初日1R～2日目4Rまで続いた。つまり①号艇16連勝をマーク。詳しく調査したわけではないが、もしかしたらSG史上最長かもしれない。ホワイトフェス終了後は万舟券が続出し、今度は万舟フェスが開催されるのかと思われたが、その後もイン逃げが多かった。やはり機力に左右されることなく、1着に関してだけ言えば枠の利は非常に大きい。逆に2着3着においては内枠が多いにせよ、やはり外枠が来れば自ずと機力評価は高まる。実際今日は3R⑥山口2着・5R⑥濱野谷3着・10R⑤井口2着・12R⑤関3着、これらの選手は昨日同様に水準以上の動きをしていた。それ以外の選手で言えば、上平真二（出足抜群）・河合佑樹（出足型）が非常によく見えた。逆に平本真之・桐生順平・丸野一樹・羽野直也が明らかな機力劣勢を感じざるを得なかった。
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