こんにちは
「こころアート診断士」
の桑原のんです。
アートであなたの人生を豊かに!をモットーに活動しています
私ね、
10代の時に大事故をしたんです
私は被害者。
顔は地面に強打?でボッコボコ
もはや誰か分からなくなるくらい…
仲良しの友達がお見舞いに来てくれたんですが…
ワタシの目の前を通り過ぎて
部屋を1周して
「あれっ?のんいない??」って顔で出ていかれたんです
もはや
仲良しの子も
誰かわからないほどの顔になっていました
いわば、ボクシングでボッコボコに殴られたような顔でしたね
そして、
脚は百針以上縫ってます。
また、事故は夜中で…
道路は4車線ある中の2車線渡ってきたとこで
私は待っていました。
ワタシの意識はそこで完全に消えています。
おそらくそこではねられたんでしょう!
と言う位の記憶。
ある知人がたまたま事故の瞬間
通りがかったようですが、
ワタシは人形のように10M位吹っ飛んだようです。
ヘルメットは30メーターぐらい先に転がっていたみたいです。
今思うと、
まあ、よく生きていました
そして
脚がよく残っていたと思います。
救急車で運ばれた時、
私は意識不明。
というより、
恐怖すぎたのか私の記憶から消えている。
後から聞くと、
自分で住所も名前もしっかり伝えていたようです
脳のメカニズムって面白いですよねー。
思い出すとあまりの恐縮で生きていけないのか?
安全装置が働いてるのでしょうね!
目が覚めたのは手術台の上。
消毒のあまりの痛さにを目を覚ました
当直でいらしたのは
手術があまり上手ない先生だったのか?
若い先生だったのかわかりませんが…
のちに
自分の脚の傷跡を見てびっくり!!
昔の海賊??
ヤクザ??
みたにな
ザックザクの荒い縫合
いやぁ、
若い子の足なんだから
もう少し…
もう少し…
丁寧に縫ってくれてもよかったのではないかと…
いまでも思う
後に、
そこがミミズ腫れになり、
血液の流れが悪く…
皮膚が腐り出し形成の手術を何度もしました。
人間の皮膚が腐っていくのを自分の足ではじめてみましたよ〜。
人間って、結構あっさり腐っていくもんなんですよね(グロい話が嫌いな方申し訳ないです)
でね、でね、
今日伝えたいのはここからの話
ちと、前触れが長かったですかね!?
その時にね、
加害者の方がお見舞いにきてくれたんですよ。
とても誠実な方で、
東北出身の方で、
わざわざお父様も来て下って。
ちゃんと誠意をもってお見舞いにきてくれました。
そこまではよかったんだけど、
持ってきてくれたお花は
「白い菊」
だったんです。
正直、10代のわたしでも
「えっ?」
って思いましたよー。
「私は死人かぁー??」
と一瞬、引いたけど…
その人は一生懸命なんですよね。
【ただ無知だっただけ】
子育てしてるとそういうことって日常でないですか?
例えば
お母さんが忙しそうだから
お手伝いしようと、
一生懸命、自力でコップに
牛乳入れようとした。
だけど、
上手く入れられず
こぼしちゃった
で、
急いで拭こうとおもったら
とても大事にしていたお母さんの服だった?とか。
私も似たような話があって、
母の日にカーネーションプレゼントしようと思ったけど、
お金がなくて、
ちちょうどいい値段のカーネーションがあったのでプレゼントをしました。
持って帰って母に渡すと…
「これは仏さんの花やで」と言われたことがあります。
ちょうどカーネーションがついていたから
良かれと思って買ったけど…
そういう意味だったとは全く当時の私にはわかりませんでした。
でも気持ちはいっぱい詰まっていたんです
お母さんの力になろうとしてやった事が
ちょっと間違えていたり、
順番がちがってすべて台無しにとか、
子育てしてるとそういう事がありませんか?
そんな時に親って
カーーってなって怒ってしまう事ないですか?
わざとやった?なんて見えることもあったりで。
でも、
子どもの立場で考えたら
けっして
お母さんを困らせようとしたんじゃない。
大事なのは
根っこにある優しい気持ちだったり、
ちゃんとやろうしている気持ちだったり、
が根底にあるんですよね。
そこをまず、受け取ってあげてほしいなって思うんです。
そこを
「なにしてんのよーーー!!!」
って扱いにすると
元々持っていた
優しい優しい気持ちを
つぶしちゃいます。
「うちの子、根性悪いねん」
っていってるお母さんがたまにいます。
ハッキリいいます!!
根っからそんな子はいません!!
その優しさに気づいてあげて、
ちゃんとフィードバックしてあげれたかどうか、だと思うんですよね。
そこに気づいてあげれたかどうか。
と、いうことが大きいのだと思います。
手遅れはありません
今日からでも
日常のその子なりの、
優しさ
気遣い
に、気づいてあげて、
ぜひ声に出して伝えてあげて下さい
想いを見て、お話してあげてみてください。
長々となりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました