このマイクが突如使えなくなりました。
電池切れだろうということで、
総務の人に電池代えてもらう
依頼をしたのですが、
一向にマイクが返ってこないので
どうなったかを聞いてみると、
電池を入れる場所が分からない、、、
とのことでした。
普通にマイクの真ん中にある線の部分で
二つに分かれて電池交換できるはずでしょ、
ということで、フルパワーで開けようとしましたが
びくともしません。
ということは、マイクの真ん中にある線は
ただのデザインかもしれない。
別のところから電池交換をするのかも。
ということで声を拾うところを開けてみました。
が、3色の配線と、いじってはいけなそうな
精密機械が裸状態で出てきたので、
こちらは電池交換できる雰囲気ではない、
ということは分かりました。
ということは、充電式か？
という疑いのもと、調べてもらいましたが
やはり電池式とのこと。
社内でパワーがありそうな社員何人かにも
開けてもらうお願いをしましたが、
誰も開けられない。
こりゃもうお手上げ。と思ったそんな時、
もう1本、同じモデルのマイクが
あることに気づきまして、そのマイクで
電池交換を試みてみることに。
そしたら、さっきの真ん中にある線で
見事に2つに分かれるじゃありませんかっっ。
やっぱり先ほどの真ん中の線は、
ただの線ではなかったのです。
マイクは真ん中で2つに別れる、
という事実が分かったところで
回す方向を改めて確認して、
開かずのマイクをフルパワーで握り締めて
開けることに再チャレンジ。
不思議なことに、事実が分かった途端
開かずのマイクが開きました。
成功を信じれば、自分の潜在的なパワーが
発揮されるのですね。
ウィリアム・ジェームスという心理学者に寄ると
人間は、潜在能力の10パーセントしか活用していない
と言っています。
私たちマネジメントの仕事は
メンバーの潜在能力を出させてあげること
でもあるので、いい気づきをマイクから
もらいました。