和歌山県新宮市三輪崎の海。足を滑らせないよう気をつけながら岩を回りこんで、海を感じました。昇りかけた月が雲間から。オレンジに染まっていました。
皆既月食に合わせた祈りの集い、素晴らしいエネルギー受け止めました。残念ながら、月は見えませんでしたが、三輪崎の海辺で力強い波音にいだかれながら、三時間祈りました。
この地を愛するネイティブ三輪崎、かおりさんの祈りからスタート。海で身を清め、波打ち際で祈りを捧げます。
続いて、私のリードで神性復活の印を組みました。
この印は、宇宙から降りそそがれる高次元エネルギーを受け止め、生きとしいけるもの全てにエネルギーを放つ印です。
天に手のひらを向けて、宇宙エネルギーを呼びこみ、
受け取ったエネルギーを光の玉にして
丹田におさめます。
そのエネルギーを地球上の生きとし生けるものすべてに放つ。
輪になって7回組みました。
波に侵食された巨岩。沖縄の聖地、ウタキのようですね
そして今回の集いを企画してくれた、ともこさんがリードし、声を出しながら音魂と体の動きでエネルギーを増幅させる祈り。
日本という言霊を意識しながらの動き。
ニ エネルギーが煮詰まっっていく
ホ ほっと出る、穂が出るような、やわらかく生まれ出る
ン エネルギーが整い結実する
手のひらに確かな質量と細かい振動を感じ、体が軽くなっていきます。 凄いエネルギーを感じました。
再び、神性復活の印を組み終えると、子宮が張り、軽い痛みのような感触。
えっ、生理が始まる
同じように感じた参加者もいました。
姿は見えねど、地球に大接近している月と、海の水が強い引力とエネルギーを放っているのを体が感じたのですね。 女だからこそ感じる月の力!
祈りは、感覚を研ぎ澄ませて宇宙とつながるツールです。
終わった後、「疲れ目がすっきりした」「体がすごく軽くなった」「頭が解放されてすっきり」
と感想をもらいました。
古代熊野でも共に祈っていたかもしれない仲間たち。
深い祈りと、素晴らしい時間を共にしてくれたみんな、心から感謝いたします。
三輪崎の聖地、孔嶋神社。ここには、多羅菩薩(たらぼさつ)の石像がある。梵名:tārā [ターラー])は、仏教で信仰される女性の尊格(チベット語名:སྒྲོལ་མ་ sgrol ma [ドゥルマ]
インド神話 に登場する 女神 。ブリハスパティ の妻。ターラカーともいう。月神 ソーマ との間に ブダ,水星を産んだ。