オッサン的例の件解釈 | オッサンとセローとなんでもない日常。

オッサンとセローとなんでもない日常。

広島の通勤ライダー。底辺のオッサンのセロー225となんでもない日常のつぶやき。

お疲れ様です!
 
どうしようかなと思いつつ、それでもオッサン的な考えを書いておくことでなんか自分自身も納得いくような気がして書いたほうがいい気がしてるアレです。
 
知らない人はそれでいいと思うちょっと前の石戸谷選手のXでの発言。
 
ちょっとオッサン的に非常にモチベーションが下がったというか、一気に意識が変わったポストだったもんで。
 
 
アレですよ、
 
「収益化出来ないような競技は無くなればいい」
 
みたいな感じで書いてあったんですが、HGOヒルクライム大会においては現在とんでもなく赤字決算(笑)
 
とてもじゃないけどボランティアがいなきゃ運営できない状態だし、直接言われた気がして結構ショッキングだったんですよね。
 
でもま、ちょっと考えてみれば文字と意味ってそういうもんじゃないよなって思うわけですよ。
 
今まで石戸谷選手がやってきたこと挑戦してきたこと。
 
むしろそこまで新しいものに挑戦しようとした人がどれだけいただろうか?
 
そんな彼が本気で皆辞めてしまえ!なんてよほどのことがないと言わないと思うんですよね。
 
実際Xでもカチンときた人もちょっとかみついてみた人もいたようですが、
 
そこは文字の恐ろしさではないかと思うんですよ。
 
やめてしまえ=ボラだけじゃ続かないんだから収益化できるような努力構想をしろ、とか日本語って京都弁みたいないろいろあるじゃないですか?
 
それに言葉が汚くなる時って心が汚れてる時だとも思う。
 
もしかしたら何かうまくいかなくって困ってるとか、切迫してるのかなって。
 
石戸谷選手の構想ははっきり言ってよくわからないけど、たぶん世界のようにライダーがライダーとして十分食べていけるようなもん作りたいんだと思う。
 
でも日本じゃ難しい、というか不可能に思う。
 
それでもいろいろと挑戦して変えていこう作っていこうとしてるんだからかなり大変だと思うし、その苦労はオッサンにはとてもわからないです。
 
手助けしてる人もいるとは思うけど、なにかとてもつもなく大きい力でもないとそんな一気になんかが変わるってそうそうないとおもうし。
 
ライダーである本人としても、そんな長い時間かけてたら走れなくなっちゃうって焦りもあると思う。
 
ただま、エントラントとしても参加して盛り上げるとかあるけど、もうすでに小市民の通勤ライダーが参加できる金額じゃないと思うんよね。
 
実際無理(笑)
 
で、無理なもん見てもしょうがないから興味もなくなっちゃったわけだけど。
 
参加できなくても気にしてたり調べてた人もいたと思うんだけど、そういう人もかなり減っちゃったんじゃないかと思うわけ。
 
参加してないんだから見た目は変わらないとは思うけど、確実に影響はあると思う。
 
むしろ参加できる人間よりも、できない人口のほうが多いと思ってる。
 
周りでもそうでしょ?やってる人より「金と時間があればやるんだけどね~」って人のほうが多いでしょ?
 
ま、参加できない人をいくら誘っても無理なもんは無理なんで無駄に思えるだろうけど、ライダーの価値を決めるのはその一般大衆であることは間違いないと思う。
 
他のスポーツだってそうじゃないですか?
 
特にこの不景気、「金持ちは好きなことしてるよな~」って思われるだけのほうが多い気もする。
 
それでもあれよこれよと試行錯誤し新しいものを作ろうと頑張るってホントきついと思う。
 
そりゃ愚痴の一つや二つ出てもおかしくはないでしょ。
 
それに愚痴くらいならいくらでも吐けばいいんじゃないかな、うまくいかないこと手伝ってほしいこと困ってること。
 
日頃愚痴らない人がそう言うの漏らすとかもしかしてよっぽどだったのか、逆に心配になったりもしたんですが。
 
ただまぁほんと、今のモータースポーツは庶民がやるもんじゃないってイメージが払拭できないと思う。
 
ただでさえ若者の車バイク離れが進んでるわけですし。
 
またオッサンの愚痴になったけど、もっと大きいことやってる石戸谷選手はもっと思うこと苦労すること盛りだくさんだろうなって話なわけですよ。
 
HGOヒルクライム大会は、オッサンは開拓するばっかりで運営とか集客とかボランティアさんの周りのサポートで成り立っております。
 
正直、収益化の目途はまだ全然立ってないんですよね(笑)
 
でもやっぱりかかわった皆さんの日当くらいは出せるようになりたいですよね。
 
そういう面ではほんと石戸谷選手に共感してるんです。
 
かといってより良い収益方法なんて思いつくこともなく、各地で上手くやってる運営様方にはほんと頭が下がります。
 
それにいろいろ思ってても、あえて何も言わなかった方々もやっぱりモータースポーツが好きで似たようなこと思ってるんじゃないかなって。
 
でも何も言わないっていうのはそれはそれで前に進まないとも思うんでこういう記事を書いてみたんですけどね。
 
誰だって言葉のあやも失敗もしてきてるし、そのたびに許され学んで成長しながら生きてるわけで。
 
だったらね。
 
形は違えど思うところはみな一緒なんだからみんなで伸びていきたいものですね。