【老衰から看取りへ】母84歳コロナワクチン接種と副反応 | 50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

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明治の初めから4代続いた実家が、いよいよ幕を閉じようとしています。決して円満とは言えない家族でした。でも今はただ、寂しいばかりです。

こんにちは。ちょびにっこりです。



母は

82歳の終わり頃に

デイサービスに通い始め、

 

83歳になった頃

コロナの行動制限が始まり、


家族に見捨てられたような

状態になってしまいました。

 

私は子どもの受験を優先し

母の様子を

側で見守ることが全くなくなりました。

 

兄は相変わらず

事務手続きをそつなくこなすものの、

母と顔を合わせようとはしませんでした。

 

 

 

ただ、幸いにして

 

母の住む町内では

コロナによるサービスの中止が

2年間で一度もありませんでした。

 

 

84歳の母は、


元気になったり衰弱したりを繰り返し


徐々に徐々に老い衰えていきます…

 

 

 

ネコ疑惑のコロナワクチンネコ

 

コロナワクチン摂取は

母の衰えを加速させました。

 

施設に通う以上

ワクチン接種が必要となります。

拒否できない状況でした。

 

母は、

ワクチン接種する度に

発熱で横にならざるを得ず、

 

副反応が収まった頃は

体と頭の動きが少し鈍くなります。

 

元通りにはなりません。

少しずつ坂道を下ります。

 

 

1回目接種のあと

発熱と倦怠感 

頭の混乱が見られました。

 

回復した頃には

てんかんを発症しました。

 

大きな病院に数日入院した機会に

初めて脳のCTを取りました。

 

わずかに脳の萎縮が見られ

老人性の認知症と確定診断がつき

 

認知症のお薬ガランタミンOD錠

 

てんかん薬

パルプロ酸Na錠レベチラセラム

 

が処方されました。

 

 

その後、

服薬管理のために

訪問ヘルパーを毎日30分から1時間

お願いすることになりました。

 

 

てんかんは随分押さえられましたが

 

気力が萎えていく時間が

増えてきたように思いました。

 


 

2回目接種のあと

ふらついて転倒した後

肩を脱臼し入院しました。

 

不死身の母、

元気になって退院しました。

 

ところが、

元気になればなったで

問題が起こります。

 


母が1週間ぶりに実家に戻ると

母の猫フジちゃんが猫風邪を引いていて

 

タクシーで動物病院に

連れて行ったり

 

栄養価の高いキャットフードを求めて

たびたび買い物に出ていたら

 

ご近所さんから通報されてしまいました。

 

猫の体調不良を見た人に

動物虐待の疑いをかけられたりもしました。

 

そんなはず絶対にないのに!

😣

 


通報を受ける度

兄は母にきつく

家でじっとしているように

と命令します。

 

 

 

お年寄りの一人暮らし・・

徐々に自由が

なくなっていきます。

 😢

 

 

ネコ増える介護サービスネコ

 

母の認知能力が

明らかに衰えてきたことに加えて

 

ご近所の苦情対策もあり

 

ケアマネさんのすすめで

 

月に1回、1週間

ショートステイを利用するようになりました。

 

母は

一緒に暮らす猫のフジちゃんを心配して

外泊を渋っていましたが

 

もともと野良猫のフジちゃんは

母が家を空けると姿を消し

戻ってくると

律儀に母の元を訪れてくれました。


 

兄も仏心を出してくれて

 

フジ猫は母の唯一の心のよりどころだ。

母からフジ猫を取り上げないで欲しい

 

と役場に懇願したため

 

フジちゃんが

保健所に行くことはありませんでした。

 


フジちゃんネコ

孤独な母の心を

どんなに慰めてくれたでしょうか。


フジちゃんと

荒れた庭