こんにちは。 ちょびです。
一ヶ月前の5月初旬に
87歳の母が老衰でこの世を去りました。
今回は
2年間のデイサービスの前半
母が一時的に
元気を取り戻した頃の記録です。
こちらの記事の続きです。
迷惑行為が増え始めていましたが
もともと情緒不安定でしたので
家族も周囲も
老化との境目が
はっきりしなかったのです。
介護サービス開始時の母
2018年11月
82歳と9ヶ月で
要介護1と認定された母は
長谷川式で認知症初期との診断あり
ですが、
まだまだ出来ることが沢山あります❗️
*基礎疾患なし。
*オムツなしトイレOK。
*膝は傷むが歩行可能。
*しゃべりは達者で意思疎通も十分出来る。
*少々忘れっぽくなっているが記憶障害はなし。
*読み書きOK.
*視力聴力OK.
一方で
元々のネガティブな部分
*不衛生
*不規則な生活リズム
*宗教依存
*虚言癖やごまかし
これらが
さらに勢いを増し、
*口腔内の衛生を保てず喪失歯が増える。
*入浴拒否で身体不衛生MAX。
*ゴミ分別とゴミ出しが出来ずゴミ屋敷。
*野良猫の出入りで室内不衛生MAX。
*嘘に嘘を重ねる。
*寺院に高額のお布施をする。
・・と、このような状態が
私の想像を遙かに超えるほど
酷くなってきていました。
介護サービス開始
認定の翌月12月の半ばから
町内の介護老人保健施設にて
週2回のデイサービスと
訪問ヘルパーを開始。
ヘルパーは、
デイサービスに行く前の朝1時間。
またその他の日には
介護サービスで提供される
町内の宅配弁当をお願いしました。
他にも、
実家近くの集会所で
月に2回、健康体操に参加し始めました。
全て無料の送迎付きです。
母に
人との交流が戻ってきました。
ひとりぼっちじゃない
デイサービスを始める前
母は
自分の落ちぶれた惨めな姿を
人に見られたくない
と言って引きこもっていました。
買い物などは
人の少ない時間帯を選んで
知り合いに会わないように。
そんな母の心配をよそに
デイサービスでは
皆さんに優しくしていただき
アクティビティにも
楽しく参加する事ができました。
要介護1とはいえ
実際のところ、母は、
要支援くらいの日常生活動作(ADL)が
可能でしたから
色々なことが上手に出来るのを
周囲に認めてもらえることで
徐々に自信と自尊心を取り戻したようです。
自分を丸ごと受け入れてくれる場所
職員さんや仲間の存在が
何より嬉しかったのではと思います。
そして
誰かと一緒に食べる温かい食事と
理容や入浴介助などのサービスが
振り返れば
いっときではありますが😢
母を
健康的に明るく甦らせました。
そんな母を見届けて一安心し、
私は一旦
首都圏の自宅に戻りました。
コロナの行動制限で
実家に帰れなくなったのは
2019年の冬
この後すぐのことでした。
😢
その後2年間、
母に会うことはありませんでした。
介護は兄にバトンタッチです。
母は
この上履きを
デイサービスや体操教室で
履いていました。
介護する方もされる方も
扱いやすい
ストレッチパンツは
重宝しました
続きはこちら💁♀️