誤嚥性肺炎の完治と老衰①…中心静脈栄養を外す時 | 50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

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明治の初めから4代続いた実家が、いよいよ幕を閉じようとしています。決して円満とは言えない家族でした。でも今はただ、寂しいばかりです。

 こんにちは。ちょびにっこりです。

 


    

87歳 認知症の母

誤嚥性肺炎で3ヶ月間の入院治療の結果

肺炎は完治したものの

身体がすっかり衰弱し、寝たきりに。

 

認知度も高度認知症と判定され

 

老衰として

特養での看取り期に入りました。




 

 

 

中心静脈栄養を外した後の母ですが・・

 

一番驚いているのが

 

目やにがなくなったこと

 

なのです。

 

 


カテーテルを付けている1週間は

 

目やにが固まって

目を開けることもなく

 

母の意思表示である

まばたきすら出来なくなっていました。

 

 

 

ところが、

 

全ての管を外して

特養で身体を綺麗にしていただいた後は

 

殆ど目やにが出ていません。

 

 

 

入院中に視力を失ってしまった

 

と思っていましたが、

 

ぱっちり目を開けることもあり

ちゃんと見えているのです。

 

 

幸い、痰はありませんので

喀痰吸引の必要もなく

 

呼吸も楽そうです。

 

 

 

また覚醒時は

 

意識が入院中よりもはっきりして


やや表情が動かせるようになり

 

言葉も出るようになりました。

 

そうは言っても高度認知症ですから

2語文を2~3パターンですが

 

 

 

話をするときに

 

少しだけ

ベッドのリクライニングを

上げてもらうと


なんだかこのまま

回復していくんじゃないか、


母だけは

看取り期を脱出できるのではないか、


と思ってしまいますね😢


 

 

このような母の様子から

 

やはり、

 

退院時の中心静脈栄養

もう母の身体にとって

負担になりかけていたんだ…

 

と思いました。

 

 

 

退院から5日目

 

 

昨日

血糖値が下がり

ブドウ糖を注射

 

 

今日の母は

水分の点滴をしてもらい

長い時間、眠っています。

 

 

 

横になって目を開け

私をじっと見るときの母の顔は

 

私の娘が赤ちゃんだった頃に

そっくりで・・

 

 

なんとも言えず

 

愛おしい


 にっこり
まま

 

 

次回は

誤嚥性肺炎の治療中に投与されていた

中心静脈栄養について

記録していきたいと思います。