こんばんは！原田綾子です。
（私のプロフィールです）
私が小学校教員時代に怒鳴った言葉。
「どーせできないと諦めているんじゃないよ！
最初からやりもしないで、諦めてどうすんの！
やってみなきゃわかんないじゃん！！
大切なのは、諦めないで
最後まで一生懸命やってみることでしょ！
やりもしないであきらめるなんて
いちばんかっこ悪いんだよ！！」
・・・
荒れた学級の担任になって
（私で担任３人目。前の担任は病休と退職！）
すぐに全校大縄飛び大会があったんです。
大会まで、クラスごとに練習をしていくのですが・・・
どこかみんな冷めている。
マジメになんてやらない。
やっても跳べない友だちを、
ののしったり、ケンカしたり。
うまくできないとすぐ諦める。
めんどくせー。どうせできない。
そんな言葉や態度に怒鳴ってしまったのです。
ふだんほとんど（感情丸出しに）怒らない私なので、
子どもたち目を丸くして、
一瞬子どもたちの動きが止まりました。
我ながら「自分コワ～～」と思いました。
（自分で言いながらビビる私。笑）
でも、子どもたち、わたしの話を聞いている。
すごく真剣な目をして。
そして、子どもたち、誰からともなく
「やってみよう」と立ち上がったのです。
私が、上っ面で表面上に話しているのか、
それとも心の底から話しているのか、
子どもたちはちゃんと見ているんですね。
教師が自分のイライラを
ただ子ども達にぶつけているだけなのか
心を込めて一生懸命伝えているのかを。
その日から、子どもたち変わっていきました。
とにかく私は、子どもたちへ勇気づけを徹底。
できなくても「どんまい！」体育の授業はもちろん、
休み時間も子どもたちと一緒に猛練習。
そのうち、私がいなくても
子どもたちだけで練習していました。
なにが一番感動したかって、
乱暴な男の子が、うまく跳べない女の子に
やさしく飛び方を教えていたこと・・・。
私は教室の窓から
校庭で練習する子どもたちを見ながら
ウルウル感動していました。
一番驚いたのは、保護者さんたちです。
「すごい！あんなに真剣な息子を初めて見ました！」
とびっくりするお母さんも。
クラスのみんなで一丸となって取り組むうちに、
子どもたちはどんどんと変化していきました。
授業にも熱心に取り組むようになっていったのです。
そして、大会当日、子どもたちがんばりました。
大縄飛びを連続何回跳べるか
クラス対抗で競うのですが、学年一位！
しかも、跳んだ回数は、上の学年を抜かしていました。
感動して泣きそうになっていた私。
お母さんたちもウルウルしていました。
満足そうな子どもたち。
すっかり自信をつけて・・・
終えた後、みんなキラキラの笑顔。
教室に戻って、いっぱいいっぱい勇気づけました。
「先生！僕たち諦めなくてよかったよ。」
そう言った子どもの笑顔が忘れられません。
（だってそれまで学年でいちばん跳べなかったクラス。
諦めモード満載だったのですから。）
そして、不思議なことがありました。
Ａ班、Ｂ班にわかれて、２回ずつ跳んだ合計回数を、
他のクラスと競うのですが、
（具体的な回数は忘れましたが）
Ａ班が跳んだ回数とＢ班が跳んだ回数が一致したのです！
Ａ班・・・１回目 ＋ ２回目＝ ☆回
Ｂ班・・・１回目 ＋ ２回目＝ ☆回
この☆の数字が同じ数だったのね＾＾
これにはみんなビックリでした～～！
とても素敵な思い出となっています・・・。
みんな無限の可能性がある。
やろうとする力、いっぱい持っている。
人は誰でも生まれながらに
「勇気」を持ってうまれてきた。
その「勇気」を使うか、使わないか
私たちはいつでも決めることができる。
アドラー心理学の自己決定論
大好きです！
そして、子どもたちの姿を見て、
わたしも勇気をもって
チャレンジしていこうと決めたのでした。
子どもに怒鳴ったのは、
自分に必要な言葉だったから・・・。
そう、いつでも子どもは
自分にとっていちばん大切で必要なことを教えてくれる。
我が師なのです。
なぜこの記事を書いたのか・・・
それはこのクラスにいた
★教え子と22年振りの再会をしたから★
記憶の中で永遠に7歳だった教え子が
29歳になり目の前に現れた
22年振りの彼は今
小学校の先生として
幸せな日々を過ごしているとの事
書店で私の本を最近見つけ、読み
私だとわかり
DMするか迷ったそうだけど
僕が、もしいつか
教え子からメッセージ届いたら嬉しいと思って
勇気をだしてメッセージしました！
と
本人の了承を得て↓
……
お久しぶりです！覚えていますか？
○小学校で2年生の時にお世話になった○○です。
書店にて当時佐藤先生の名前を見つけ
「言葉かけ」練習帳読ませて頂きました！
実は2年生の時のことすごく良く覚えていて、
先生に「勇気づけ」てもらったなと、今でも感謝しています。
漢字練習帳に先生の綺麗な字をなぞるのが大好きでした（笑）
そんな私も今年で29歳となりました。
今は小学校教員として働いています！
当時の佐藤先生のような先生になれるよう
これからも頑張っていきたいと思っています。
なにも考えずただ嬉しく文字をうっているため、
まとまった文章になっておらず申し訳ありません！
……
当時26歳の私を育ててくれてありがとう
先生の事大好きでした！
ずっと先生になりたい！と思ってて…
と
いつも私の所にお話をしに来てくれてて
キラキラしたお目目と可愛い声に
いつも癒されていたっけな
教育話をしたり、
クラスの思い出話をしたり
話は尽きず
私の著書をプレゼントしました
子どもたちに大人気の勇気づけ先生みたい
……
先生の仕事は、本当に楽しくて
やりがいがあって、毎日が感動の連続で
キラキラしてた
精神的にも肉体的にもハードだったけど
天職だったなー！
でも、今の仕事が1番好き！！
お母さんや先生を応援することが
間接的に子どもを勇気づけることになるからね♪
あ、今も直接子どもたちに（中学生）
授業もさせて頂いてるし
私は教育が、『育てること』が、
いや『育ち合うこと』が大好きだ！！
家庭、職場、学校…
すべての人に『勇気づけ教育』を♡
想いは15年変わらない！！！！
教え子に会えて嬉しくて
長文になってしまいました＾＾
教え子Tくんが最後に一言。
「僕が子どもたちへの大縄大会の指導が
大好きで熱心なのは
この想い出があるからかな？」
そう言ってコーヒーを飲む彼と
22年前の
７歳だった彼の姿が重なり合って
私の胸はなんとも言えない感動で
いっぱいになったのでした。
残席２です！
12/3土夜、都内でイベント来てね♪
愛と勇気と笑いと癒しをお届けします＾＾
10日間毎朝お届けし、その後は 毎週月曜、朝８時お届けします。メールでご機嫌な朝を♡
東武東上線ふじみ野駅西口１分（池袋駅から急行25分）
原田綾子（もと埼玉県公立小教員、二女の母）
小学生から過呼吸、高校で摂食障害、ウツ、大学時代パニック障害でボロボロだった私がアドラー心理学と潜在意識を味方につけてすっかり健康に全国で講座講演するように・・・。人の無限の可能性を私が証明します！
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