こんばんは。原田綾子です。

 

突然ですが、私は子供の頃から起立性調節障害

HSC(人いちばい敏感な子)で苦しんできました。

 

今の私を知っている人からは信じてもらえないのですが(笑)

小さな頃から大学を卒業するまで

体が虚弱で神経過敏で周りの環境に敏感すぎて、

本当に辛い子ども時代を過ごしていました。

 

なぜ、こんなことを書いているかというと

受講者様のお子様で同じように苦しんでいるお子様が

いるので・・・

私の体験を描くことで、お母様が、お子様が

少しでも勇気を持てたらと思い

ちょっと重い話ですが書くことにしました。

 

長文になりますが、出来るだけ短めにまとめてみます^^;

 

(初めてこれを読む方へ。

私は元埼玉県公立小教員、今はアドラー心理学と潜在意識のセミナー講師、

カウンセラー、時々ヒプノセラピストとして、

埼玉県富士見市を中心に、全国各地で講座講演活動している姉妹の母です。

著書も4冊あります。)

 

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まず、小学校低学年の頃は学校に行くと

お腹が痛くなるんですね。

 

なんでだろう、どうしてだろう?自分でもわからない。

 

小学校3年生になるとそれに加えて

頭痛がひどくなりました。

 

 

赤ちゃん時代は、疳の虫が強く

なかなか寝ない子で母も苦労したそうです。

 

いろんな物音が聞こえてしまう。

電気の配線から聞こえる音、モーター音、

(実は今でも聞こえてしまいます^^;)

 

人の心がわかってしまう、

(言っていることではなく、その人の本音が読める)

 

見えない世界のことが少し見えてしまう。

 

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例えば

いつもではないけれど、例えばペットが亡くなる前日に

夢枕にペットが挨拶に来たり、

 

親戚のおばさんが亡くなる時、夢に出てきて

私に話しかけてきて・・・

そこで目がさめると、電話が鳴りおばさんが亡くなったと

連絡があったり、

 

そのほかにも不思議体験たくさんしています。

 

直観力も鋭く、今はいい方に使えているので便利です^^

 

 

 

学校は物音が多く、大きな声も音も苦手

先生が誰かを叱っているときは

震えながら「ごめんなさい・・」と

なぜか自分が誤っている・・・そんな子どもでした。

 

人の気持ちがわかりすぎて辛くて

クラス、学校という集団にいるのが苦痛で

保健室に行ってばかり・・・。

 

毎週熱を出し、お腹を壊し、学校はよく休み

いつも頭痛薬を何錠も飲んで

病院をたらい回しにされていました。

 

 

そして、お医者さんも(昭和80年代)首を傾げ

怠けているのでは?

とか

(1人っ子なので)甘やかされているのでは?

とか

そんな診断をされ苦しく悲しかったです。」

 

当時は心身症という言葉も一般的ではなかったので。

 

 

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あ〜〜大変だったなぁ〜〜よく生きてきたなぁと。^^;

 

 

五感も鋭いので、耳もいいけど

人がわからない匂いが分かったり

光も苦手。

日によって違うのだけど、眩しくて眩しくて、出来るだけ

目を細めて光が入ってこないようにしていました。

 

触覚も敏感なので、服は肌に擦れる感覚とかも苦痛。

 

もう、ほんっと大変でした。

 

今だからわかるけど、子ども時代は

どうして私だけこんなに苦しいのに

みんな笑っているの?と・・・。

 

いつも自信なさそうに、色白で痩せていて

眉間には青筋が立っていて

自分の体も恥ずかしかったです。

 

 

 

クラスで誰かがネガティブな気持ちでいると

その気が自分の中に入ってくるのを感じたり

 

痛みにも敏感で歯医者では

何本も麻酔をしなければなりませんでした。

 

 

もちろん、人前で発表するのも苦手。

緊張症で、何事も深く深く考えてしまって

生きていることに疲れてしまう・・・

 

そう思ったのが小5の頃、初めて

「死んでしまいたい」と思い

そこから過呼吸が始まったのです。

 

当時、何もわからない私は(当たり前だけど)

息が苦しくなると茶の間の窓を開けて

酸素を吸わなきゃ死んでしまう!と

呼吸をすればするほど、酸素がすえず

身体中が痺れて死ぬかと思った・・・。

 

(大学時代パニックで救急車になんども乗りました。

周りの人が呼んじゃう・・ビニル袋必携。汗)

 

 

完璧主義で失敗してはいけないと思っていたし

親を喜ばせたかったし

だからこんな私ではダメだと思って

必死に勉強して

 

体が弱いなら勉強しかない!と

頑張ったのです。

 

中学時代は友達にも恵まれ

割と楽しく過ごせたのですが

(それでも学校は休みがち)

高校に入って悪化の一方・・・。

 

進学校に入ったら、私の居場所が無くなってしまった。

みんな勉強ができて賢い子ばかり。

性格も良くて、明るくて・・・みんなが羨ましかった。

 

進学校なのに、運動能力も県でトップクラスの学校で

条件付きで自分の価値を認めていた私は

もう、私には居場所も価値もないんだと

 

そこから心療内科に通院し様々な治療を受け

(投薬、カウンセリング、自律訓練法、箱庭など)

両手に余るほどの強い薬を飲み

なんとか精神を保っていました。

 

薬が切れるとまた神経過敏になってしまうので

どんどん強い薬が出され悪循環でした。

 

 

私の癒しは絵を描くことと

一眼レフで写真を撮ること、

そして、音楽をやること(聴くこと)。

 

芸術が大好きだったので

1人で没頭できる創造の世界が

心の安心基地でした。

 

 

なんで生きているんだろう

なんのために、学校へ行くのだろう

私は何を目指していくのだろう

 

孤独な日々を過ごし、

人との接触も避けるようになっていきました。

 

大学生になるまでご飯が美味しいと思ったことは

ありません。食欲がいつもないんです。

神経質で胃腸がいつも調子悪いから。

 

 

 

長くなるので途中は割愛しますが

大学時代に、心身の状態が悪すぎて

もう生きていけない!苦しい!と

心理学の先生の研究室で号泣し

 

心理学の園田雅代先生に、

東邦大学(東京・蒲田)に心療内科の腕のいい先生がいると

大学病院の紹介状を頂いたのです。

 

(数年前、日本教育心理学会で私も自主シンポで発表したのですが、

学会要綱に園田先生の名前を見つけ感動しました。

どなたか園田先生のことをご存知の方がいたら連絡ください!笑)

 

病院で診察をしてもらい21歳で初めてわかった新事実

それは、

私は子どもの頃から

起立性調節障害だったということ。

 

朝が辛いのも学校で保健室ばかりだったのも

立った時と座った時の血圧が違いすぎて

いつもフラフラ、クラクラ、顔面蒼白、

心が前向きになれないのも、

体がこんなに辛いからだよと

医師に言われ、昇圧剤を飲み、精神安定剤もたくさん飲み・・・

 

うつ、パニック、摂食障害、強迫神経症、不安神経症

対人恐怖症、と、まぁ、ほんっとに大変でした。

 

 

大学時代お恥ずかしながら彼氏依存で

彼氏だけが生きる心の支えだったのですが

(いつも彼の腕を話せなかったようなヘタレ女でした。

ほら、突っ込みたくなったでしょう?信じてね。笑)

 

彼氏から「お前の心はガラス細工」と言われ・・・

 

映画やドラマを見るだけで、もうその世界から抜け出せないし

主人公に異常に共感しまくってご飯食べられなくなったり。笑

ドラマの世界でも

人の気持ちにも入り込んじゃってもう大変!笑

 

 

長い文章で、読むのも大変だと思うので(笑)

結論から書きますね!

 

私、それを両方乗り越え、今、日々ごきげんに

健康に暮らしています。

 

ガラス細工の心は、自分で作り変え

2000人の前で講演会をしても

茶の間で家族と過ごしている時くらい

リラックスして楽しくお話ししています。笑

 

起立性低血圧は教員時代もあって辛かったけど

潜在意識を学び、独自で治していきました。

 

五感が鋭く、直感がさえることは

より豊かに生きるために使って

楽しく子育て&仕事して毎日ワクワク生きています^^

 

人の心の微細な動きがわかるので

心理カウンセラーやコンサル業は得意ラブラブ

 

散々辛い思いをしてきたので人の痛みがわかるので

人を勇気づけることも得意です。

 

 

繊細だったからか芸術系も得意で

イメージ、創造、大好き!

だから、今でもイラスト描いたり

ジュエリーデザインしたり、楽しくやってます^^

 

 

そして!集団生活が苦手で修学旅行や林間では

いつも旅先で熱を出したり体調崩し別室で寝込んでいた私が

今では勇気づけキャンプを主催し楽しく子どもたちと

ママパパたちと過ごしています。

 

先ほどもお子様がこの2つで苦しんでいる受講者様と、

FBグループでやり取りしていました。

 

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大丈夫だよ、きっとね^^

 

私が証明いたします。

 

どうやって、改善していったか、私の体験談ではありますが

今度、同じお悩みをお持ちのママがいたら

シェアをする機会も作ってみたいな〜と思ったり。

 

繊細で優しく人一倍敏感な子が

こんな私になっちゃったよ〜〜という

勇気づけのメッセージでした^^

 

今辛い思いしているお子さん(ママ)に伝えたい!

 

今辛いかもしれないけど、

私みたいに全部クリアできる可能性は無限大!

 

繊細で優しいお子さん、素敵な部分を伸ばしてあげたいですね。

 

たくさん自分を、お子さんを勇気づけてください!

 

 

そして、身近に苦しんでいる人がいたら

この記事をリブログ(シェア)ご自由にしてくださいね♩

 

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原田綾子(もと埼玉県公立小教員、二女の母)

宝石ブルー私の紹介動画(YouTube約1分半)です。子ども時代~現在まで。

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昼間は母親向けセミナー、夜は小学生の国語塾をしています

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