頑張るぞ、新学年(輝)
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とうとうなりました、大学3年生

そして入ってくるぞ、新1年生!
ピカピカの1年生、不安はいろいろあるけれど…仲良くなりたい、頑張るぞ。
自信と覚悟、腹据えろ!
リアリティ
- 推理小説 (河出文庫)/秦 建日子
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篠原涼子主演でドラマ化もされた(『アンフェア』)作品、『推理小説』。
気になっていたにもかかわらず、ドラマ終了までは読破する気になれず…
昨日、とうとう読み終えました
主要な登場人物、ストーリー展開、文体含め、ドラマを見てから作品を読むと、脳裏に残るドラマの映像が重なって印象強くセリフが焼き付いていきます。
登場人物や殺人動機等、厳しい評価もある作品ではありますが、個人的にはとても面白かった。
確かにドラマの4話程の内容
ではあるのですが、ドラマはドラマとして大衆向けに作られているのでしょう。『推理小説』自体は「読者の要求(ルール)」の存在する「推理小説」という分野に、現実の「リアリティ」を組み込もうとした作品として、大変興味深かったです
登場人物の輪郭を形作る説明も十分でなく、殺人動機もさほど強いものでなく、思わせぶりなセリフに対する明確な説明もない。
だけど、そんなことは現実世界では当たり前の話で。
例えば今目の前にいる友人が、これまでどのような経緯を辿って生きてきたのか…それを知らないとしても、現実にはそれが当たり前かもしれなくて。
例えば友達が彼氏と別れたとして、何故別れたのか、そもそも何故付き合ったのか、それを1から10まで知らないとしても、現実にはそれが当たり前かもしれなくて。
例えば好きな人が出来たとして、その人のどこに惹かれたのか、どこがそんなに魅力的だったのか、恋した本人だって明確に口にしないとしても、それは現実にありえることで。
そういう「現実的にあり得ること」を、「推理小説」にそのまま組み込めば、それは「説明が足りない、動機の薄い、キャラクター性のない」…「物足りない」作品になってしまうのか。
作者の考える、「現実の、リアリティ」を組み込もうとした『推理小説』。
評価はさまざま分かれるとは思いますが、
読んで良かった。
そう思える作品でした。



彼氏から、メールの返信が来ないとして。
だけど、毎日逐一何かしら連絡を取り続けることが出来る関係…それこそ、リアリティがないのかもしれない、と、『推理小説』を読んだあとしみじみと思い。
「お前は恋に恋してる。それは恋愛ごっこだよ」
と、過去に言われた経験もアリな私ですが(Byボニャ先輩)、今やっとその意味がジーンと胸にしみてきた。
現実の恋愛で、現実の生活で、24時間365日、恋人と連絡を取り続け、相手がいないと生きていけない状況は「リアル」なのか。
それを「リアル」にしたかった頃の私は、やっぱり夢見心地で「恋愛ごっこ」したがってたのかなあ…と思い。
忙しくて、連絡が取れない日々。
逢えない日々。
めんどくさくて、メール返さなかった。
それはいけないこと?不誠実なこと?
どう考えるかは、個々人の価値観できっと違うよね。
だけど…「リアル」な現実の中で、それはきっと「あり得ること」
目隠し
この中には、いくつかの事実があって。
けれどそれが真実とは限らず。
大事な大事な人が、何を考え、何に悩み何に苦しんでいるのか。
手に取るようにわかったとしたら、それは幸か不幸か…
真実を見極めることは難しいし(まして真実とは何か)多分一生それが出来るようにはならないとは思う、ので。
せめて事実を見落とさない目がほしいな、と思う今日この頃。
大切なものを見極めて、見定めて。
冷静に、進む道を決めていきたい。