言葉の記録 小6・3月 | YUKAのおもちゃ箱

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ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

≪3月4日≫
…寝癖ではねまくっている髪の毛をとかしながら
有香「髪の毛がどうしてもお散歩やろ?」
何で髪がこんなにはねるのかと思って見ていましたが、言われてみたら、楽しそうなお散歩に見えました爆  笑



≪3月5日≫
2月28日にハート展の開会式でNHK厚生文化事業団の理事長から表彰状を頂きました。
表彰状を持って小学校に行きました。
校長先生はご不在だったので、担任の先生と支援クラスの先生に向かって有香が言いました。
有香「私はこの表彰状を学校でも、もらいたいです」
支援クラスの先生「12日は校長は留守なので、19日にしますね」

頼みに行く前に、もう、日にちの打ち合わせが出来ていたようです。
22日の卒業式の前に、全校生徒の前で表彰して頂けます。
小学校最後の素敵な思い出になると思います。

≪3月15日≫
…詩の清書の途中で逃げ出したので、続きを書くように促しました。
母親「起きろ~~~♪」
有香「私はお母さんみたいに~張り切れない~~~♪」



詩吟風に気持ちを吟じたのが面白かったので、途中から録画しました。
最後の言葉「それはね~、私はね~、こうちゃんみたいに飾る人なんだ~♪」の意味は、4年生のときに書いた詩「しっぽ」を読むと分かります。
こうちゃん:ピアノの先生の家で飼われている愛玩犬

 しっぽ
はたらく犬もいるねんで
こうちゃんはかざる犬
何もしない
じーっとかざる犬
 (後略)

≪3月13日≫
…父親から有香にメールが届きました
「今から帰ります。お父さん気持ちが落ち込んでいます」

有香から父親への返信

有香「ハートをいっぱ送ったら元気が出ると思う」

…父親帰宅
有香「お父さん、会社で辛いことがあったら言って。聞いてあげるから」
父親「…」
有香「今日、どうしたの?」

有香「例えば辛いことや気持ちが落ち込んだり…(略)…私を思い出してね」

父親を支えているのが有香ですねラブ

≪3月19日≫
小学校生活において最後のお楽しみ会が5・6時間目にありました。
子供たちはそれぞれ、一人で、あるいは数人のグループで出し物をするそうで、有香は一人で詩吟「春廉雨想」を歌うことになっていました。

【母親の準備】
・「春廉雨想」の伴奏をカセットテープに入れて持たせました。
・「春廉雨想」の漢詩・読み方・意解を同級生全員分印刷(B5の1/2)し、持たせました。
・万が一途中で漢詩を忘れた場合、先生に声かけをお願いしました。

…下校後
母親「詩吟どうだった?」
有香「抜群」
母親「本当?」
有香「本当」
母親「(漢詩を)忘れなかった?」
有香「忘れなかった」
有香「K君が『え~有香ちゃん詩吟習ってるの?いいなぁ~、僕も習いたいな~』って言った爆  笑