虫かごの玉転がし | YUKAのおもちゃ箱

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ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

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追視が大切だそうです。追視とは字の通り、動くものを目で追うことです。市販品では玉や車の転がる速さに目が追いつきません。

そこで、大きめの玉を使い、しっかり目で追える玉転がしを作りました。
追視の能力は、繰り返し経験を積むほど向上するそうです。

 

用意するもの

 
虫かご
木材(虫かごの台・鉄琴の台)

おもちゃの鉄琴

波板取り付け用スポンジ 直径20㎜高さ7㎜ 16個

 ※鉄琴の固定に使用
哺乳瓶用の乳首 10個

 ※棒の固定に使用

玉  大:湯の玉  小:赤い髪飾り
ビーズ(鉄筋の飾り)
鈴 ピエロ ボンド など

作り方

棒を虫かごに固定させるために、棒の先に哺乳瓶の乳首の先をはめました。
おもちゃの鉄琴を解体して階段状に作り変えました。
転がった玉を虫かごの下に落とすために木で台を作りました。
 

遊び方

初めは見ているだけでしたが、いつの間にか蓋に開けた穴から自分で玉を入れられるようになっていました。
STの先生から「玉を入れる穴の周りに色を塗ると目印になり、分かりやすい」とのアドバイスを頂きました。

 

大きい玉
虫かごの側面に当たり方向を変えます。二回折り返したら、鈴を鳴らしてからピエロの足元に転がります。玉乗りのイメージです。
 

小さい玉(赤)
途中で二本の棒の隙間から鉄琴の上に落ちて、音を鳴らしながら転がります。