≪デイサービス職員1年目・2020年7月16日≫
音楽「骨まで~骨まで~骨まで愛してほしい~のよ~♪」
有香「骨まで愛してなんか、どうかしてる」
父親「何で?」
有香「だって、骨が好きなんは犬やんか!犬はいつも骨を口にして走ってるやんか」
母親「そんな犬、見たことないけど」
有香「想像してみ」
母親「想像するってどういうこと?」
有香「こうやって、目をつぶって考えるねん」
≪7月17日≫
音楽「♪あの人のママに会うために~」
有香「ルージュの伝言や」
母親「ルージュって何?」
有香「知らん」
母親「口紅よ」
母親「あの人のママって、お母さんからしたら、あの人はお父さんだから、おばあちゃんよ」
音楽「♪バスルームにルージュの伝言~」
母親「バスルームって何?」
有香「何でいちいち聞くの」
母親「聞かないと分かってるかどうか分からないからよ」
母親「バスって何よ?」
有香「お風呂」
母親「お風呂場に口紅で書いたってことよ」
有香「そんなことしたらあかんやん」
いちいち聞かれることが嫌みたいです
これからは、質問はやめて「ルージュって口紅のことよ」などと、説明だけすることにしてみます