削りすぎた鉛筆 | YUKAのおもちゃ箱

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ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

≪6年生・5月15日≫
…有香が母親の傍に来て言いました
有香「お母さんごめんね。鉛筆いっぱい削っちゃって」


ことばの記録   削った鉛筆32本

 

怒られることを承知で削っています。
何でこんなに無駄というか、もったいないことをするんでしょう。

 

 

母親「何でこんなにいっぱい削るの?」
有香「バラバラって知ってる?」
母親「知ってるよ」
有香「私はバラバラに使いたかった。これ使って、あれ使って…」
母親「一本がなくなってから次のを削って頂戴」
必要な分だけ削るように、今後はこんなことをしないように注意しました。

 

 

こういうときに気分を変える一番の方法は、『じゃあ、自分はどうなん?』と自分自身を見返ることです。
悪いと思いつつ冷蔵庫で腐らせる野菜…その他もろもろ…有香のことをどうこう言える自分じゃないなぁ~。

 

鉛筆は腐らないので、数年がかりで使い切ってもらうことにします。