接続詞を使いはじめる | YUKAのおもちゃ箱

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接続詞の種類とはたらき


【順接】 前の部分の内容から当然と考えられる内容を、後に続ける場合。
(例)だから・それで・それゆえ・すると・ゆえに・そこで

 

【逆接】 まえのこととは逆の内容が、後にくることを表す場合。
(例)しかし・だが・が・けれども・ところが・でも・それなのに

 

【説明】 前のことがらに関することを後で説明する場合。
(例)すなわち・たとえば・つまり

 

【補い】 前のことがらに関することを後で補って説明する場合。
(例)ただし・だって・なぜなら

 

【添加】 前のことがらに後のことがらをつけたす場合。
(例)そして・さらに・そのうえ・それに・しかも・また・さらに・それから

 

【並列】 前のことがらと、後のことがらを同列に並べる場合。
(例)また・および・ならびに

 

【選択】 前と後のどちらかのことがらを選ばせる場合。
(例)それとも・または・あるいは・もしくは

 

【転換】 前のことがらから話題を変える場合。
(例)ときに・さて・では・ところで

 

≪4才4ヶ月≫ 転換
有香「あ~美味しかった。さて、ねんねしよう」

 

≪5才2ヶ月≫ 逆説
有香「お母さん怖くない。でも有香ちゃんがピーしたら…」

 

≪5才2ヶ月≫ 順接
有香「お母さん、有香ちゃんカードが重いの。だから、お母さん持って」

 

≪5才8ヶ月≫ 補い
有香「大きいパン食べられない!だってなぁ~、だってなぁ~、喉につまっちゃうもん」

 

≪3年生 9月9日≫ 添加
有香「家のドアの上に“とんかつ”って書いて置きたい。そして人がいっぱいいたらいい」

 

≪4年生≫ 説明
たとえばここが○○だったとするやん」という表現をすることが増えました。

 

≪5年生 6月≫ 選択
もしくは…」という表現をするようになりました。

 

・・・・・・・・・

 

2010年7月現在(5年生)、まだ並列の接続詞は使いません。

【並列】 前のことがらと、後のことがらを同列に並べる場合。
(例)また・および・ならびに

「詩人として名高いだけでなく、また音楽家でもある」
「東京および大阪で開く」
「身分証明書ならびに印鑑を持参のこと」