あなたの持つ強みを見つけるには
「当たり前」に注目すればいいと
以前にお話しました。
なのですが、
「当たり前」を探すのは
実はめちゃくちゃ難しいです。
というのも、
そこにあって当然なことは、
存在を意識するのが大変だから
そんな「当たり前」を見つけるために
どうすればいいか？
これが今回のテーマ。
結論を先に伝えると
ひとつのテーマに対して
いろいろな方面から
解決策を提示している媒体を
上手に活用しよう！
です
雑誌にある「特集ページ」は、強みの宝庫
ところで、あなたは雑誌を読みますか？
最近だと、ネットや電子書籍の形で
気が向いたらすぐに読めるから、
身近に感じられるようになった方も
いらっしゃるかもしれませんね
たいていの雑誌には、
その号の特集ページがあるものです。
表紙には2個か3個ほど、
特集について書かれているはず。
この特集ページこそが、
あなたの強みを見つけるために
とても使えます！
その理由は、
ひとつのテーマに対して
複数の人が「自分の得意＝強み」を活かして、
解決策を紹介しているから。
「今月の特集テーマ」という
同じゴールに向かっているはずなのに、
「途中の道のり＝解決策」が
全然、違うんです
何人もの人が
共通のゴールにたどり着くために、
自分の持っている強みを駆使している。
ひとつの目的を達成するため、
これほどたくさんの強みがあることに
まとめて触れることのできる機会は、
それほど多くはありません。
せっかくあるのだから
使わないと損だ、と言えます。
雑誌の特集ページから、あなたの強みを見つける方法
では、雑誌の特集ページから
あなたの強みを
どうやって見つけ出すのか？
やり方はとても簡単です！
この手順で読んで、感じていただければOKです。
- 普段から関心の高いジャンルを扱った特集ページを見つける
- 一通り、特集ページを読む
- それぞれの記事を「こんなの、初めて！」「もう、やってるよ」のふたつに分ける
- 「もう、やってるよ」が、あなたの強み！
ここで大事なのは「３」と「４」
記事の中には
「こんな考え方、あるんだ」
「参考にして、ぜひやってみたい」
こう思える情報があるはずです。
ですが、
「こんなの、初めて！」に飛びつくのは
おすすめできません
「初めて見た」と思えた方法は
あなたには向いていないやり方。
向いていないからこそ、
雑誌で目にするまで
意識することがなかったのです
新たに目にした新鮮な方法ではなく、
「なぜ、わざわざ雑誌に書かれたのだろう」
と、思えるような方法。
言い換えれば
「これ、当たり前だよね」が
あなたの強みが活かせる道
というわけです
こう考えると、
自分の持つ強みの再確認が、
雑誌の活用法として
適しているのかもしれません。
強みというものは
「持っている」を自覚することが
とてもむずかしいです。
つい先日も、
ずっとお世話になっている
コンサルタントさんから
「山田さんって
言語化の強みがありますよね」
こう言われて、
思わず、全力でおもいっきり否定！
その後、
言語化が自分の強みなのは
納得しましたが、
強みの仕組みを知っている私でさえ
こんなものです
空気のように
そこにあるにも関わらず
「ある」を認識することが困難なもの。
それが強みです。
だから、私と一緒に少しずつ、
あなたの強みを見つけて、
活かす道を考えていきましょうね！
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