業務を委任する際のポイント:中級編 - 委任は「観察」から始まる | 未経験から半年で月収30万円を達成したオンライン秘書 - 山田亜希子のブログ

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先日、誰かに何かを委任する際は、

依頼したい人に求める条件を整理すること。

そして、

ベストな方が見つかるまでは委任しないこと。

このふたつを、お話ししました。

→業務を委任する際のポイント:初級編 - すぐに頼まず、じっくり待つべし!
 

 


今日は、その続きとして、

委任する際に

あらかじめやっておきたいことをお話します。


頼み事をする前にやってほしいこと、

それは観察です。

この「観察」には、

大きく分けて2種類あると考えてください。


まずひとつは、相手のスキルを整理すること。

そして、もうひとつは、

相手の心に響く「言葉」を見つけ出すことです。


あなたの手元にある作業を

依頼するのですから、

大前提として
「相手の持つスキル、

能力で実行可能なことである」
これが求められます。

無理難題を突きつけるわけには

いきませんから。


いわばスキルセットの整理

ということなのですが、

こういったことは

お願い事が発生してから始めたのでは、

時間がかかってしょうがありません。

いずれ時が来れば

何かを依頼する前提で、

前もってやっておくことを私はオススメします。


そして、もうひとつの

「相手の心に響く言葉」なのですが、

こちらの方がより重要です。


同じことを言ったつもりでも、

人によって反応が違っていたと

いう経験はありませんか?


例えば

「あなたならできるはずだから、やってほしい」
「あなたに頼みたいのだけれども、どうだろう」

このふたつのセリフと一緒に

依頼を受けた時、

あなたならどちらにより強く

「じゃあ、私がやります!」と

返答できるでしょうか?


「どちらでも良い」という方は

きっとあまりいないはず。

要するに、

人によって委任する際の持ちかけ方は、

意図的に変えなければならないというわけです。

さらに、

「一度失敗したら二度目はない」

と考えておくのが、無難でしょう。

一度、口にした言葉を

なかったことにするのは、難しいですから。


今日は、

委任する際に大事な準備について、

ふたつお話ししました。

今すぐ頼み事をしたいわけではない方ほど、

こちらを先に進めておくといいです。

切羽詰まってからでは、

手遅れなケースが大半ですから。


明日も委任についてお話ししていきます。

もうしばらく、お付き合いくださいね。

 

 

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