モチベーションに関する
コラムを書き始めた最初の日に、
モチベーションが上がる日は
やって来ないと主張しました。
→どんなに頑張っても、モチベーションが上がる日はやって来ない！
「モチベーションを上げなければできないことは、
無理してやろうと思わない」
これが私の行動を決める際に採用している、
ルールのひとつです。
そして同時に、
「やる気が出るまで待つ」
というのもまた、
私が大事にしているやり方。
締め切りがないのであれば、
モチベーションを感じられるまで
ずっと待つことができますから。
今日中にしなければならない。
毎月月末に必ず実行するべきタスクがある。
このような「べき」が多いから、
やる気をアップさせる方法に
つい興味が向いてしまいがちです
ただ、ここで
「期限は自分が自由に設定できる」となれば、
後は「めっちゃ、やりたい！」と
心から思った時に取り掛かる
という選択ができるようになるのです。
モチベーションが上がるまで待つ
という方法のメリットは、
他にもあります。
それは成果物のクオリティが
自然と上がること。
やる気に満ち溢れて
どんどんと物事を進めることが
できるのですから、
基本、完成したものも素晴らしくなるはず。
嫌々やった時と比べたら、
その差は歴然です。
今日は「待つ」という方法について
お話ししました。
人間の気持ちはいつも大きく変わるもの。
ということは、
今は嫌なことであっても、
いつかはやりたいと思える日が
くるかもしれません。
その時が来るまでじっくり待つのも、
この方法に慣れてしまえば
悪くはありません。
私が今までに成し遂げてきた
規模の大きな物事は、
基本的に全てこの方法を使っている
ということを最後にお伝えして、
今日は終わりにします。
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