4月も一週間を過ぎました。
自分または家族が
新入学、入社、異動、引越し
などなど
「ザ・新生活」
が始まった方へ。
がんばりましたね！
あっという間の一週間、
でも
とっても疲れた一週間だったことでしょう。
今はまだ疲れを感じていなくても
「明日は休みだー！」
という夜にはどっと疲れが押し寄せてくるかも。
ほんとーにほんとーに
お疲れ様！！
さて、ここからは
この4月に
「ザ・新生活」
をあまり感じていないあなたへの
メッセージです。
みんなが
ピカピカの何がしを
がんばっている4月。
自分にはこれといった
変化はない。
部署異動ない。
そもそも社員数が少ない。
辞める人もいない。
新人もこない。
子供いない。
夫いない。
家族いない。
ペットいない。
給料上がらない。
多少変化があるとすれば
いつもより電車が混むくらい。
（GWあけると空くのなんで？みんな会社そんなにやめちゃうの？）
新生活を手に入れたみんなは
あんなに輝いて見てるのに
私は輝くどころか
ネズミ色のオーラを発している…
もしや、変化がないことを
「なんとなく悪いこと」
だと思っていませんか？
それか、変化は大きいほど
「なんとなくえらい」
と思っていませんか？
さらに、
「変化のない私」
をダメな人間だと思っていませんか？
とにかく
自分だけ世の中から
置いていかれた気がする。
しんどいよねーーー
でもね、変化こそ善という
変化至上主義なのは
会社や世間の価値観じゃなくて
あなた自身の中にある価値観なんです。
まずは
そこに気づけると
すごーーーく
あなたが輝く。
ネズミ色のオーラは
一瞬にして
カピバラ色のオーラになる！
（カピバラ色＝もう少しで金色）
そして、次の段階。
変化至上主義になったのはなぜか？
それを思い出す。
昔むかーし、あるところに
変化至上主義のお母さんと
変化しない主義のお父さんがいました。
そして二人の間には
金色に輝く女の子が生まれました。
女の子を育てながら
お母さんはこう言いました。
「まったくお父さんは
何の努力もしないから
いつまでも何も変わらず
どうしようもない男なんだから！」
毎日毎日、同じことを言い続けました。
すると、金色に輝いていた女の子は
黄色になり、ベージュ色になり
カピバラ色になり、タヌキ色になり
最後にはなんと
ネズミ色になってしまいました！！
女の子は
「変化しないお母さんに怒られる」
「毎日同じじゃダメなんだ」
「人と違ったことをしなくちゃ」
と、お母さんがお父さんに望むことを
自分にも望まれていると
思い込んでしまったのです。
そして
「お母さんのために変わらなきゃ」
と、雨の日も風の日も
自分を変える努力を続けました。
でも
どうしても変わらない日もありました。
そんな時はいつも
「変われない私には価値がない」
と自分を責めていました。
責めて責めて責め続けた結果が
今です。
4月。
変わりゆくみんなにコンプレックを抱き、
変わらない自分、変われない自分を
責め続けている。
いかがですか？
変化至上主義になったのはなぜか
思い出せましたか？
ここまで思い出せれば
あなたのオーラは金色になるでしょう。
自分を責めることを
一度でもやめてみるのです。
一度やめたら
やめ方のコツがつかめます。
つい自分を責めてしまう日も
コツを思い出すことができるのです。
コツさえ思い出せれば
いつでも金色のあなたに戻れます。
週末の一日だけでも
まずは金色なあなたで過ごしてみませんか？
まあ、私は
ネズミ色のあなたも
金色のあなたも
むろん
カピバラ色のあなたも
どんなあなたも好きですけどね
※ここで使った「オーラ」という言葉は「人の雰囲気」の例えであり、実在するかしないかは個人のご判断でよろしくどうぞ
（私はネズミじゃないわよ！モルモットよ！）
