たとえば、の話です。
占いで
「あなた、一生結婚しないわよ」
（大御所口調）
と言われたとします。
その時あなたはまだ、29歳。
今のあなたから見たら「まだ」29歳。
でも当時のあなたから見たら「もう」29歳。
どんな気持ちがしますか？
これが
「あなた、一生結婚しないわよ」
と24歳で言われたのなら
「だったらキャリアアップの転職をしよう」
とか
「だったらお金を貯めて30歳で起業しよう」
というポジティブ変換もカンタンにできるでしょう。
ま、結婚できないにしても高確率で彼氏はいるだろうからね。
失恋直後でも、1ヶ月後には新しい彼氏いたりするだろうからね。
占いを受け止める余裕があります、戦後間もない生まれではない現代の24歳は。
なのにたった5年後、29歳で
「あなた、一生結婚しないわよ」
と言われたら、もうショックで立ち直れないです私なら。
「30歳までに絶対結婚！」
って思ってたし。
「もうこの年で起業なんて無理」
って思ってたし。
「やっぱりね」
って思うクセにどん底に落ちそう…
39歳で言われたら、さらにショック。
49歳で言われても、かなりショック。
（まだあきらめてねーんだよ、こっちは）
59歳で言われても、たぶんショック。
（来年から早めに年金もらうけど、国民年金安すぎね？←人生ほぼ自営業）
69歳で言われたら、「そんなの誰でも当てられるわ！このインチキ占い師が！」と逆ギレ。
79歳で… 以下省略。
こんなふうに、同じ占い結果でも言われた時の年齢、状況によって受け止め方は変わるでしょう。
なので、21歳の時に占いで
「あなたは晩婚で、じいさんと結婚するわよ」
と言われて結婚が怖くなってしまった私みたいな打たれ弱いあなた。
そんなあなたは、占いに行ったら最初に
★言って欲しくないこと
★言って欲しいこと
★占って欲しくない事柄
を占い師さんに伝えることをオススメします。
私は他の占い師さんに観てもらう時、コレ言ってます（笑）
私が知ってる占い師さんたちって基本みんなやさしいので、
「言って欲しくないこと」
が占い結果として出ていても…
上手にあなたの
「言って欲しいこと」
の奥に隠れた
「本当はわかって欲しいこと」
を見抜いて心に響く言葉を伝えてくれるでしょう。
そして2022年現在、私が21歳の時に言われた占いはまだアタリかハズレか結果が出ていません。
今後、これまで未婚の私が結婚したら充分な晩婚でしょう。
そしたら前半はアタリ。
結婚相手がジジイだったら、後半もアタリ。
占い結果、ぜんぶアタリ！
でもさ、なんか腑に落ちないんだけど、晩婚だったら同世代と結婚したとしても相手ジジイだよ？
こっちもババアなんだから！
そりゃ、占い当たるでしょうよ。
※自分をババアと思ったことはないけど、世間が私の年代をババアだと思っていることは知っている
あと、結婚する前に
「あなた離婚するわよ」
って言われるのも若い頃はイヤだったけど、今は離婚するってことは結婚するってことだからむしろうれしいお年頃です
ﾎｸﾎｸ
ﾎｸﾎｸ
（最後にほんわか画像で毒と欲を中和）
結局、21歳の時に私がわかって欲しかった本音は
「結婚できなくても大丈夫だよ」
ってことだったんだと思います。
その占い師さんは見事そこを見抜いていた…
占い結果は
「この子、結婚かなり難しいな…」
だったのでしょうね。
今、占い自分でできるようになったからわかります。
あの時の占い師さん、ベストな言い回ししてくれたな〜
