前回の続きです。
今年のうちに書き終えたい~。
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11/30 妊娠39w4d(出産前日)
20:45
産院の夜ご飯は間に合わなかったため、お母さんに買ってきてもらったおにぎりを食べる。
このころは、お母さんと会話する余裕がないほどの痛みになる。
21:00
入院に際して、もう一度NST+血圧測定
※NST(ノンストレステスト)
寝てる状態でお腹に機械をつけて、胎動や赤ちゃんの心拍数、私のお腹のはりを調べる。陣痛の波とかもこれで分かる。
ベッドの上で内診グリグリグリ。
「うん、子宮口2cmかな」
(開いたー!けどまだ2cmか・・・先は長いなぁ)
そして、血圧を見た助産師さんが ざわつく。
どうやら数値が高かった模様。
「ごはん食べた後だからかな?あとでもう一度測ろう」
そして、陣痛室から 入院するお部屋に移動。
思った以上にキレイで設備が整ったお部屋に喜ぶ♡
「ここが金庫で、ここがトイレで~」って説明受けてる間も
痛みは容赦なく襲ってきて、返事ができない。
ベッドで横になっていると、助産師さんが血圧測るために再び訪れる。
そしてどうやらこのときも血圧が上がったままのよう。
「血圧下げるために注射するから、陣痛室に戻ろう」
注射打ったらすぐこの入院室に戻ってこれると思ったので
陣痛グッズなど一切何も持って行かず…
さっきまで怖かった助産師さんがとっても優しくて、いろいろと声かけてくれる。
21:30
ただいま、陣痛室。
注射だと思ってたら、打たれたのは点滴。
このときの状態は、右手に点滴の管、左手に血圧測定器、そしてお腹にはNST。
痛みのレベルがまたアップするも、管が多くて身動きがとれない
NSTのはりをみて、助産師さんに「陣痛間隔短くなりました!痛みも増しました!」ってアピール(笑)
「まだまだよ〜ほらNSTの山まだ大きくないし。ギュギュっていうのがこれからくるから」って言われ凹む。
ピークは、こんなもんじゃないのか・・・
22:00〜23:00
助産師さんに、まだまだよ~と言われ続けてたため、家族と旦那さんにも、まだみたい〜とLINE。
このときの痛みは
携帯のパスワード解凍するのしんどっ!!!
といったところ。たった4桁なのにそれすら間違う。
陣痛くるのは、お産が進んでる証拠だから嬉しいこと。
だけど痛みが激しくて、陣痛こないでーって思ってしまう。
ずっと寝てるのがつらくて、とにかく起き上がりたい。
ここで歯磨きしたい とナースコール。
(管たくさんなので、起き上がるときは必ずナースコール)。
ここで助産師さんが交替。
交替後の助産師さん(仮Tさん)がまぁクールで!
全然 陣痛室に来てくれない。涙
そして来ても塩対応。
こころ挫けそうになる・・・
せっかく立ったので、子宮口開かせるためにも運動しなきゃ!と、その場で足踏みする。
そしてエアコンで部屋がとにかく乾燥してる。
唇カッサカサの 喉カッラカラ。水を〜水をくれ〜
「喉が渇いて仕方ないのですが、水一口だけ良いですか?涙」
「さっき絶飲絶食って言われなかった?一口だけだよ」
と言われ水を飲む。水ってこんな美味しいのね。泣
さっきの助産師さんに、水しばらく飲めないとは言われてたけどそこまでだったのか!
「あの~点滴っていつ終わりますか?」
「これはゆっくり落ちるタイプのだから、10時間はかかるね」
うっそーん
これずっと付けてないといけないの?!
と ここでも凹む・・・
12/1 妊娠39w5d(出産当日)
0:00〜2:00
ここにきて痛みのレベルアップ!!!
この時間の記憶あまりない・・・
とにかく今までの陣痛の痛みとは雲泥の差!!
お腹も腰も背中も、つねに痛い痛い痛いーーー!!
机に手をついて、腰落としてお股を広げて、とにかく下へ下へとイメージ。
痛すぎる・・・
なのに、全然助産師さん来てくれない!!涙
立つのも疲れてきたので、再び寝ながら陣痛に耐えることにする。
点滴台の棒を握っていきみ逃し。
陣痛の波1分のうち最初の30秒くらいは呼吸法意識。
冷静に、ふーーっと深く吐く。
けど残りの30秒くらいは、いや、呼吸だけじゃ無理ーー!うーーーと力入れちゃう。
の繰り返し。
熱を持った龍が、子宮のなかをごぉぉぉぉってうごめく感じ。
頭と身体は、左右にうねうね。
手で髪を鷲掴み、抜き取ろうとする勢い。
何かに力入れないと、とてもじゃないと耐えられない・・・
繰り返すこと数十分(だと思われる)
突然 下からぱちんって音が聞こえ、生温かい液がドバッと流れる。
「これは!!!!ついに破水したーーー!!!」と 、ナースコール。
陣痛がそんな進んでると思ってなかったのか、助産師さんビックリして陣痛室に来る。
内診グリグリされて一言。
「もう産まれるね!」
長くてすみません、次がラストです。