小学生の頃は

友達が多い方だったと思う

今、思い返せば

友達に遠慮してるところが多々あったな

ということがいくつもあったが


起立性調節障害になって

学校に行けなくなった息子

たまーに登校しても

教室では誰とも話をしなかったそうだ


なんで?と聞いたことがあるが

その時の息子の言葉が

何年経っても忘れられない

「俺みたいに、

 普通なことができない変なヤツと

 友達になりたいと思うヤツなんていないよ」


その言葉を聞いた時

とても辛くてどう答えてあげればいいか

分からなかった


「そんなことないでしょ。

 部活の友達、たくさんいるし」

と伝えたら

「アイツらは、オレがこんなんだと

 知らない時に友達になったから」

と言われた


そっか…

みんなができていること

朝起きて登校して

授業を受けて宿題をして

試験を受けて

と、当たり前のようにやってることが

できないことが

こんな風に自分のことを責めるんだな

ということを知った


ただ体調悪くて登校できないだけなのに

人間関係にまで影響するんだな

と、私は理解できてなかった


文化祭の前日に、遊びに行きたいと言った時

「お母さん知らないだろうけど 

 オレって結構学校では有名人なんだよ

 学校に来てないヤツってことで」


授業には参加できてないのに

部活にだけは参加してるってことを

同じ学年の子たちは知ってるだろうから

そんな風に言われても仕方ないのかな…


でも、息子は強くなったと思った

そんな風に言われてると分かっていても

部活のみんなと文化祭を楽しみたい!

という気持ちが強く、文化祭に行った

どんな気持ちで電車に乗って

どんな気持ちで校門をくぐるんだろう

そう思うと、胸が苦しくなったな


文化祭から帰ってきた息子は

とても楽しんできたんだと分かった

部活の先輩や同級生との集合写真を見て

文化祭に行けてよかった、と思った

周りがなんと言おうと

理解してくれる先輩や仲間がいることが

息子の支えになってくれてるはず


いつか

オレなんかと…

と思う気持ちが小さくなってくれるといいな

と、願うばかり