声劇 オリジナル作品1 男4人、女1人 | DREAMブログ

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ゲーム実況について主に書こうと思います!
また普通に日記のように使うかもw

題名 無名1



・飽田(あきた) 17歳 ♂

主人公、ばっさりしている性格で面倒くさがり


・メシ太(めした) 18歳 ♂

飽田の友人その1、ボケ担当で食いしん坊

たまにイケボになる


・宗二(そうじ) 18歳 ♂

飽田の友人その2、ツッコミ担当でクールな性格。学級委員長


・美央(みお) 17歳 ♀

飽田の友人その3、黒い性格。なかなかドS

時と場合によっていろんな声を出す


・先生、ナレーション ♂

要するに雑用係役です


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ナレ「平凡なる日常を過ごす、高校生4人。これはそいつらを描いた何気ない青春ストーリー。」


飽田「だりーっ」


宗二「4時間目だからって何言ってるんだ。授業くらい真面目に受けろ」


飽田「だってだりーんだもん」


美央「(モグモグしながら)はいはい、飽田ー。授業くらいはちゃんと受けましょうねー」


飽田「いやいや、飯食いながら言われても説得性ねぇよ」


美央「(ゴックン) やっぱコロネ美味いわぁ。飽田も食べる?」


飽田「いらねーよ、飯食う気分じゃねぇ」


メシ太「一口欲しいんだな」


美央「やっぱりメシ太は食いしん坊ね。…はい、どうぞ」


メシ太「ありがとなんだな!」


ナレ「すると、懐(ふところ)から取り出したマヨネーズをコロネにかけていく…うぇぇ」


メシ太「やっぱりこれなんだな!(以下イケボ)コロネの甘いチョコレートとほどよく酸味のきいたマヨネーズ。この絶妙なるコラボレーションによって引き立つ味わい。そして授業中であるにもかかわらず飯を食うというスリルが味を際立たせる。うん、うまい」


飽田「うっわなにこの臭い」


美央「あああっ…あたしのコロネがぁ(泣)」


宗二「この臭いは…(ため息)…また君たちか」


美央「宗二ぃ…あだじぃのゴロ”ネ”がぁぁ(泣)」


先生「そこ!何やっとるかぁ。ワシの話が聞けんのかぁ!…うわくっさ」


メシ太「美央殿。こうしたほうが美味いでござるよ?おすすめするでござる」


美央「い”ーら”ーな”ーい”(泣)」


メシ太「先生殿も食べるでござるか?」


先生「(吐き気に耐えながら)授業中に…飯を…食うとは…いい…度胸だな…うぇぇぇ」


メシ太「(キレ気味に)先生殿も授業中に飯を吐き捨てるとはいい度胸でござるね」


宗二「…これは酷い」


飽田「(鼻をつまみながら)罰ゲームの材料にちょうどよさそうだな」


美央「・・・」



(一呼吸)



飽田「さてと、先生がダウンしたから自習だな」


美央「そうね…やることなくなっちゃった」


宗二「どうせ君たち、先生いてもいなくても変わらないだろ?あと美央、授業中は飯を食う時間じゃないからな」


美央「そんなのわかってるわよ?何?あたしがそんなにバカだと思った?ん?」


宗二「分かってたら…食べるのは後で…」


美央「そんなの自由の尊重の侵害よっ!人権侵害よ?」


飽田(またわけわからんことを…)


宗二「…ごめんなさい」


飽田「宗二って、美央に何か言われるとすぐに凹むよなぁ。俺やメシ太のメンタルを見習ってみろ。」


宗二「君たちのメンタルが強すぎるんだよ」


飽田「そりゃどーも」


宗二「褒めてるわけじゃないんだが、むしろ貶(けな)してるんだが」


飽田「褒め言葉として受け取っておくから気にすんな」


美央「相変わらずポジティブね。飽田は」


飽田「おうよっ!」


メシ太「ところでなのだが…昼飯なにを食べるでござるか?」


美央「そんなことより…あたしのパン返しなさいよぉ(泣)」


飽田「美央…お前って案外、執念深いんだな」


メシ太「わわ分かったでござる…。何かお返しするでござる。」


美央「やっぱメシ太よね。そこんとこ他の男子とは違うわぁ」


メシ太「そっ…そうでござるか?あはは、そう言ってもらえると嬉しいものでござる!」


飽田(でた…男落とし作戦)


美央「そうよ!だからきっといいもの奢ってくれるんだろうなぁ」


飽田{さすがにバカでアホでマヌケで腹内(ふくない)ブラックホールのメシ太でも乗らないだr}


メシ太「(イケボ)任せてくれ!」


美央「(悪意を込めて)フンッ…チョロい」


飽田「お前もなかなか悪よのう」


美央「そんなことないわっ!等価交換よ!等価交換!」


飽田「やれやれ…宗二、お前も昼飯行くよな?」


宗二「俺はバカ共と深く絡むつもりはなi」


美央「(被り気味に)いーくーわーよーねー?」


宗二「…はい」


飽田「チョロいな」


宗二「うるさい」


飽田「はいはい」



(チャイム)キーンコーンカーンコーン


ナレ「そして昼休みになった。が今回の話はここまで。次回のお話は2/25までに書くという作者の戯言。…ホントに信じていいのか?」


・・・to be continued?