こんばんは
今日はPTA部会の講習会でした
テーマは
「学校にいきたくない!」と我が子が言ったら…
~それでもお子様を抱きしめられますか?~
このお話は個人的にとても聞きたかったテーマだったので 楽しみに今日を迎えました。
講師は
三苫 利光さん
(クラーク記念国際高等学校 三田分室キャンパス長)
クラーク記念国際高等学校って知ってますか
わたしは知らなかったです
なんだかしゃれた名前の高校だなぁと思ってました
クラーク記念国際高等学校は通信制の高校です。三田分室ということで他の場所にもあります
このキャンパス長さんが とても優しい話し方で 子ども達の味方として 心で子ども達と接してるんだろうな❤
とわかるくらい素敵な方でした
たくさんの通信高校のお話や不登校のお話を聞いたのですが
わたしのとても印象に残ったお話を…
不登校の子ども達は、
素直で 真面目 生真面目 正義感があって 感情豊かでピュアな魂の持ち主である。
という研究の結果があるそうです
クラーク記念国際高等学校には、中学校時代に不登校で学校に行けなかった 行かなかった子ども達もたくさん通っています
学校の様子を映像でみせてもらいましたが
みんな いきいき 楽しそう
これは わたしだけではなく 今日参加していたたくさんの方が感じたことでした
先生達は 強制ではなく 子ども達の気持ちやその人自身をとても大切にして 素直で 真面目で ピュアな部分を生かす教育をしているようです
だから あの映像での笑顔なんだろうなぁ~と納得です
何が言いたかったのか…というと
不登校が、学校に行かない 行けないことがダメなことではないんです
学校に行かないから この子はダメだ
とか
学校に行けないから この子はダメになる
んじゃない
確かに 気持ちが傷ついてしまってることもあるかもしれない
心が弱くなってしまってることだってあるかもしれない
でも
今そうだからといって その子の全てが決まるわけではないし
わたし達 親にもできることはある
心の元気の水がなくなってきてるなら それをわたしたちが少しでも満たすことかできるかもしれない
親として 学校にむりにでも行かせることが わたしたちのできることなのかな
学校に何てことなく行って 楽しめる子もいる
勉強嫌だけど 仕方なく行く子もいる
行きたくない!と行かない子もいる
どんな選択が良くて どんな選択が悪いではない
どんな選択をしてもOKだし、どんな選択をしてもあなたはかけがえのない存在なんだ
って ことは変わらない
クラークのような 通信制の高校に行くことだって1つの方法
みんな いきいきしてましたよ
楽しそうでしたよ
クラーク記念国際高等学校の最終目標は
社会的自立
社会的自立とは
実社会で自分らしく楽しく何らかの役割を持って50年働き(生き)続ける意欲と力
アドラー心理学の勇気づけ子育ての最終目標ととても似ている
今だけをみるとしんどいし 辛いことなのかもしれないけれど、大人になった時のその子に想いを馳せてみる
長い目で 人生をみてみる
一度きりの人生だから 自分の人生、自分らしく楽しく生きれたら
生きてほしい
どんな息子や娘であっても わたしにとって かけがえのない存在だから
とわたしは 思います
お話を聞いていてクラーク記念国際高等学校の話をもっと詳しく聞きたいという方もいました
こんな学校だってあるんだよ❤という1つの選択肢にいれて 子どもに知っててもらうこともありですね
とても素敵なお話がきけました
POI
じゅん