昨日は杖術の2日目。
基本の後、1本目の着杖(つきづえ)をご教授頂きました。
えーまー始めたばかりなのでこれからです。これから。
先生に凄く良くして頂いて、居合術に素手術があるという話から、4月から柳生新陰流居合術も教えて頂けることに!素直に嬉しい!
ネタがあればまたここでお話しできたらと思いますが、護身において傘を使った防御などに応用できるかなぁ以外は今の所ありません・・・。
なので、今日も武芸十八般の中から紹介します。
野見宿禰(のみのすくね)
4世紀の半ば日本は倭の時代、力の強さは牛の角を折り、どんな剣でも曲げたり伸ばしたりできるほどの豪傑がいた。
帝が部下の勇者と力比べを申し入れた時、野見宿禰(のみのすくね)が推薦される。この対決が相撲の始まりでる。
まずは相撲のお話。力じゃ敵わないガタイの大きな相手をどう制するか考えた事がありませんか?
僕は昔、ローキックしか考えられなかった時代があります。だから急所を研究した。
さらにそこにルールがないとしたら、急所を狙うしかない、と思う。
それに道具もね、下手な使い方じゃぁ相手に取られちゃいますよ。
相撲が大昔からある力比べの名残とは非常に納得。
鼻ねじ
鼻捻りともいい、鼻捻と書く。悍馬の暴れるを制する短棒で、長さ一尺五寸、六寸。一端に子孔を開けて紐を通し、馬小屋の入口などに掛けておく。
その限りでは馬具だが、腰に帯びて護身用ともした。その鼻ネジを、太刀の代わりに常に腰に帯びた侍が柴田庄兵衛。
正直、全く使い方わからんwww。
片手ヌンチャクのイメージかしら?
物語はロシア囚人の監視から逃亡までの経緯で、対サーベル対決時の使用の仕方までは全くわからなかった。
庄兵衛がロシアに渡ったんなら鼻ねじに似た武器術の伝承が残ってないのかー?
このように、琉球古武術もそうだったが、農器具の武器術化はもっともっと沢山あるのだろうなぁ。
ほとんどの伝承が絶えてるらしいが。
現代において、普段持ち歩いている物が実は護身具に役立つものって沢山ある気がします。
その使用において、難易度のレベルがあり、体術に体系化していけば良いのかな??
何れにしても、動ける身体作りが最も重要だとの再認識もあり、テレビで見るスポーツ競技が危機的防御本能による動作の妨げになっている様な気がした。
ま、確かに動き方って見ないと分かりませんよね。
けど研究対象が増え続けるー。笑