幼いころから貧しい生活をしていた母ですが
小学校の頃は雨が降っても長靴もないので
祖父に借りた大人用の黒い長靴を
履いて通学していたそうです
そして夏の水泳の時間でも
水着も買えなかったので
母1人だけ下着で授業をうけていたそうです
また美術の時間でも
絵の具を購入するお金がないので
その日は学校を休んだりしていたそうです
そしてそんな貧しい環境からか
イジメられてとても苦労したと話していました
そんな母も勉強が好きだったので
学生の時は勉強を頑張っていて
中学三年生になって
母は両親に高校に行きたいと話しました
両親は行かせてあげたいと
思っていたようなのですが
お金もないこともあり
両親の叔父などに相談すると
「よくそんな図々しい事が言えるな…
育てて貰っただけで感謝しろ!」
と母に面と向かって言われ反対されたのです
でもその時母は自分が養子だということは
知らなかったので
何故そのような事を言われるの
と泣いていたそうです...
母は自分が養子だったことは
あとで知ったそうですが
だからあれだけ親戚にも
イジメられたんだ
と後に理解したそうです...
でも母はどうしても
高校に行くことをあきらめきれず
中学生の時貧しい家計を助けるためと
そして自分で高校に行くために
年齢を偽って新聞配達や
工場でアルバイトをしてお金を貯めました
そして自分のお金で高校に進学したと話します
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
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