友人の庭師さんに聞いたお話しです
その庭師さんのお客様であるご家族が
庭にある木を切ろうとする度に
旦那さんが亡くなったり
息子さんがケガをしたり
災難に見舞われその家の奥様は
たいそう怖がり
その木には触れないようにしていました
そしてしばらくして
その奥様も亡くなってしまいました
するとそれを機に
その家に住む息子さんたちが
長年困っていたその木を切ることにしました
そしてその依頼が最初にお話しした
私の友人の庭師さんのところに来たのです
色んな事が起こったので
その話を聞いた庭師さんは
最初はやはりこれまでの経験から
怖くなって切りたくないという
気持ちだったので
「神社の神主さんをお呼びして
お祓いをして頂きましょう」
と提案しました
そしてその提案もその依頼主様は
快く受けてくださり
さっそく神主さんをお呼びし
御祈祷をして頂いたのです
もちろんその御祈祷にはその庭師さんも参加し
一緒にお祈りしたそうです
すると少しずつ気持ちが変わっていき
その木を切ることが嫌な気持ちが
だんだんなくなり
早くこの木を切って楽にして
あげようという気持ちになっていきました
そしてご祈祷が終わり
『今までご苦労さま…』
と心で言いながら
その木を切ったそうです
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
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