目覚まし時計のベルが夜中に勝手に鳴る…
この実家に住む父と母は
目覚まし時計のベルの音の
原因が分からず恐れ
寝られない日々を過ごしていました
この原因を龍神様に
お聞きしてみることにした母は
いつものように朝の神棚へのお参りの際に
龍神様をお呼びしようとすると…
なんとその時は龍神様ではなく
目の前に「木」が現れたと言うのです
その時に母は大切な事を思い出したのです
実家には小さな庭がありますが
昔から家族はその庭には
あまり行くことがない裏庭です
その裏庭にある木が大きくなりすぎて
落ち葉の量が凄いので
父が庭師に相談したそうです
するとその庭師から切ることを勧られ
父もあまり深く考えず
切ってしまったと言うのです
実はその時母は不在で父から電話で
チラっとその話を聞いたのですが
そのまま忘れてしまったとのことでした
思い出した母は
その「木」に向かって
「もしかして裏庭の木ですか?」
と聞くとその木は
「ようやく気がついたか…
40年もこの家を守っておったのに
勝手に切られた」
と言ってそのままスーッと居なくなったと言うのです
焦った母は慌てて
裏庭に行って確認してみると
確かにずっとそこにあった木が
なくなっているではありませんか
母は
「40年も守っていてくれたのに
本当にゴメンなさい」
と言ってその場で手を合わせたそうです
そして父にも事情を話して
父と一緒に木があった場所に
お塩、お酒、お米を撒いて
誠心誠意謝ったそうです
母はいつも木を切る時は気をつけてと
人に話してたのに
まさか自分の家でそんな事になるなんて…
と申し訳ないと話していました
実は私の夫が経営している会社の敷地にも
大きくなりすぎて困っている木があります…
その話を聞いた私は夫にも話すと夫は
「木を切らない方向で少し考えよう」
と言っていました
木を切るのは最終手段
もし切る場合はお祓いを
しっかりとしてからということです
気をつけたいなと思った出来事でした...
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
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