とある観音堂を毎日整えている
お婆さんを見た母は続けて
「控えめな優しい観音様だと思ったんだけど
今あのお婆さんの前に出てらして
お婆さんを包み込んでいる観音様は
もっと優しく大きく感じる
毎日こちらに来られ綺麗に
整えてらっしゃるあのお婆さんと
初めて通りすがりに手を合わせた
私たちとはご縁の太さが違う
あのお婆さんはあの観音様にとっても
特別なんだと感じたよ」
と話したのです
そういえば私もまだ小中学生の頃
通学路にお寺があったのですが
その少しへこんだ壁に
小さなお地蔵様がいらっしゃいました
私はなぜか毎朝手を合わせて
小さな子がお願いするような
些細な事をお願いしてから
学校に向かっていました
その時私がしていたお願いは例えば
「ケンカした友達と仲直り出来ますように」
「テストで昨日勉強した所が出ますように」
「５年生になったらあの先生が
担任になりますように」
「あの子と同じクラスになりますように」など
他愛のないモノばかりだったと思います
そして希望通りに行くと
お地蔵様が願いを聞いてくれたと思い
意識はしていないですが
お地蔵様のところに言って
「ありがとうございました！」
と手を合わせに言っていたのを覚えています...
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
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