福岡県の香椎宮（かしいぐう）に
いらっしゃる弁財天様から
母が見せられたマークについて
弁財天様から
「先へ行けば分かる…」
と言われた母は
「何のマークかは分からないけれど
取り敢えず行ってみよう」
と言って先程にも増して
早足で歩き出したのでした
階段を上り楼門（ろうもん）をくぐるとすぐ本殿です
階段を上がると先を歩いていた母が
案内板を見て立ち止まっていました
あんなに急いでいたのに
立ち止まっている母を見て
不思議に思った私は
「どうしたの？」
と聞くと
「これ、、
弁才天様が見せてくれたマークよ！」
と言うのでその案内板を見ると
確かに母の説明通りのマークで
「あー
本当だね
真ん中の棒みたいなのは鳥だったんだ
そして逆さまの三日月みたいなのは
鳥が羽を広げてたんだね
ここは末社みたいね
何処にあるんだろう」
と言うと母は
「まずはお参りしよう
聞いてみるね」
と話すと、母は本殿に向かって
神様とゆっくり話していました
幸いその間は
どなたもいらっしゃらなかったので
母も集中してゆっくり
お話しできたようでした
結構な長い時間お話ししていたようで
母がお参りが終わるのを待っていました
そして母のお参りが終わったようで早速母が
「あのね…
こちらは階段の下にある末社なんだって
そこは長年の願いや思いを
ずっと願ってるけど
なかなか整わなかったり
まだ達成されてないことを
最後に固めてくださるんだって
私もずっと願っている事があるでしょ？
だからこちらに参れって言われたのよ
さっきは気持ちがせって
早く本殿へ…と思ってたから
弁財天様がお声がけしてくださったのね
気づかなかったわ」
と言いました
実は母は私的な事で長年祈願している事があります
母も自分の事なので
なかなか判断が難しく分からなかったり
龍神様
にお聞きしても
「まだ時期ではない…」
と言われていた事でした
しかし最近になって
母も感じるところがあったのか
「そろそろ時期がきたかも？」
と話していたのです
私たちは神様のお言葉にしたがって
今上って来た階段を再び降りて
その末社に向かったのでした...
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
