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昨年末に母と行かせて頂いた
和歌山県の大斎原(おおゆのはら)について
書かせて頂いた記事に
こんなご質問を頂きました
この時はどの祝詞を唱えられたのですか?
祝詞もたくさんあるのでどの祝詞がいいのか、わからず。。
青風 礼さん、ご質問ありがとうございます
祝詞と言っても
確かに沢山の種類がありますよね
私の場合どこの神社でもまず最初に
天津祝詞(あまつのりと)
を上げさせていただきます
この天津祝詞は別名で
禊祓大祓(みそぎのおおはらい)
とも呼ばれていますね
天津祝詞はどちらの神社でも
ご祈祷の時に神職の方が
まずは上げられる祝詞ですので
聞かれる機会も多いかもしれません
大斎原でもこの天津祝詞をあげさせて頂きました
私も最初覚えるまでは
小さい紙にこの天津祝詞を書いて
それを見ながら上げていました
私のお参りの仕方ですが
まず自分の住所、名前、年齢、干支を名乗り
自分が何者であるかお知らせした後
「未熟者ですが天津祝詞を上げさせて頂きます」
と言ってから天津祝詞を上げています
これをずっと繰り返していると
そのうち紙を見なくても
天津祝詞を上げられるようになりました
天津祝詞はまだ短い祝詞なので
覚えやすいかと思います
私の子供たちにも小さな頃から
この祝詞を書いた紙を持たせて
お参りの際に同じように読んでいたので
いつの間にか子供たちも天津祝詞を
スラスラ言えるようになっていました
子供の頭なので大人より早く覚えていましたよ~
他には龍神様がいらっしゃる神社などでは
龍神祝詞を上げさせていただきます
母が言うには龍神祝詞を上げると
龍神様が天に昇ったり下りたりして
とても喜ばれるそうです
そのため私は龍神祝詞も紙に書いて持ち歩き
毎回上げて覚えました
あとは稲荷神社では稲荷祝詞を上げさせ頂きます
オオヤマヅミ様がいらっしゃる神社では山神祓(やまのかみのはらい)
海の神様がおられる場合は海神祓(わたづみのはらい)
天満宮では天満宮祝詞を上げさせていただきます
そして自宅にある神棚でも1日や15日には大祓詞(おおはらいのことば)を上げさせていただきます
結構な数を上げさせていただきましたが
これ全部を覚えるとなるととても大変ですよね
ですからまずは天津祝詞を上げられると良いかと思いますよ
そして天津祝詞も長いし覚えられない…と言う場合は
祓え給い(はらえたまい)
清め給え(きよめたまえ)
神ながら(かむながら)
守り給い(まもりたまい)
幸え給え(さきわえたまえ)
とだけ上げて頂いても良いと思います
私の友人にもまずはこれを覚えたら?と
いつもおすすめしています
でも、全てひっくり返すようで申し訳ないのですが
本当は祝詞をあげなくとも
神社にお参りするだけで十分です
きっと神様は喜ばれているはずですよ
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
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