ずっと鬱気味で気が落ちていた
妹のももの夫君は、どうやら以前
検診で行った大きな病院で
霊が憑いてしまったようで
その霊に対し母は説得とお経を唱え
やっとのことで
離れてくれたとのことでした
そして母は
その霊が食いしん坊で
夫君と一緒にずっと美味しいものを
食べていたと言ってたと
聞いたももは
「そう!そうなのよ!
こんなに咳込んで
辛そうでしかも眠れないのに
その割にすごい食欲で
逆に太ったぐらい…
食べ物の事ばかり言うから
餓鬼のようだと思ってたのよ
でもこんなに食欲あるからと
どこか安心してたんだけど
そういう事だったのね...」
と言いました
当の夫君にも話を聞くと
「確かに気分は落ち込んでるけど
とにかく食べたくて
食べてストレス解消してた感じがする」
とのことでした
そして夜眠れないと言っていた夫君に母は
「夜はいろいろ考えない
夜はロクな事考えないからね
悲しみや心配ごとが増えるだけだよ
夜は良いアイデアも浮かばないし
良い事はひとつもないのよ
龍神様も
『神は朝を与えた
夜になり眠る
そして太陽が昇り
朝を迎えると
昨日の辛い事も忘れる』
って仰っていたから
朝は素晴らしいんだよ
だから、考え事は朝にするの
朝は全てをリセットして
新しい事を考えられる」
と言いました
そう言われ何故か
顔が真っ赤になっていた夫君は
パッと笑顔になったそうです
ももに聞いた所
あれからは咳が全く出なくなり
食欲も収まり
少しずつ元気になってきた
とのことでした
夜に考え事…
私も思い当たるなと思いながら
でも考えたくなくても
思いが巡ってしまって
頭が働くってことありますよね
私も戸隠神社・奥社でやってみたように
これからはできるだけ夜にはなるべく
頭の中を無にするようにしよう
と思ったのでした...
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