長野県の戸隠神社・奥社
に
向かう参道を
膝を少し痛めている母と
ゆっくりのんびり歩いていました
案内図を見ると
参道の入り口から途中にある
随神門（ずいじんもん）まで約15分
そしてその随神門から奥社まで
約25分とあります
しかし15分以上はかかっていますが
まだなかなか随神門は見えません
私はこの清々しい参道を
ゆっくり歩きながら
「そう言えば（霊能者の）先生も
特に好きな神社をお聞きしたら
戸隠神社も好きな神社のひとつと
話していたよね
お母さんも戸隠神社が好きだよね」
と言うと母は
「そうね
戸隠神社は五社とも好き」
と言いました
そして私は
「それならやっぱり五社すべて
回った方が良いよね」
「そうだね
折角こちらまできたなら
やはり五社行かせて頂きたいけど
神様も無理をせずとも良い
と仰ってるように
無理なら大丈夫
でね、特にこの奥社は
時間をかけて歩くから
普通の神社に比べても
お参りに行かせて頂くのは少し大変よね
でもそれだけの価値はあるのよ
ここは凄い参道だよ
そして大変な道のりにも意味があるの
それだけ凄いお力がこの奥社にはある」
と言いました
母も単に好きだからというだけでなく
この戸隠神社の奥社に向かうことに
意味があるということで
「あと、この戸隠山も
とても意味のある山なの
日本全国にそんな山が点在している
戸隠神社はそんな霊験あらたかな山でも
まだ参道も整備されている方の
山なのかもしれないね」
と話しました
こんなありがたいお話しをしていると
「奥社まで1400メートル」
と書いてある案内板が見えました
すると母は
「ここら辺から気が変わった
グッと御神域に近づいたよ
ほら龍神様が…」
と言うのです...
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