三重県の二見興玉神社にある
天の岩屋を過ぎると本殿が見えます
白いカエルの口に手を入れて
おみくじを引く変わったものもあり
おもしろいですね
そしてこちらには
輪注連縄と言うしめ縄があります
以前お参りした時も
気にはなっていたのですが
その時は有名な観光地である
二見興玉神社なので
混みあっていて
とても時間を取って
出来る感じではなく
その時はこの輪注連縄はせずに帰りました
でもこの日はゴールデンウィークと言えども
早朝だったので比較的空いていて
出来そうだったので心の中で
『お参りが終わったらやってみたい』
と思いつつお参りをしました
海岸沿いにある本殿で
お参りをしていると
潮風が吹いてきてとても清々しく
全て受け止めて
流していただけるように感じました
私のお参りが終わりふと母の方を見ると
母がこの輪注連縄を頂き
父の身体に一生懸命さすっていました
他の方もいらっしゃったので小声で
「祓いたまえ
清めたまえ
守りたまえ
幸わえたまえ…」
と何度も唱えながらさすっています
母はなんとなく
父の気になるところをさすり終わると
その輪注連縄を持ち
本殿で手を合わせ
奉納していました
さっそく私が気になっていた
輪注連縄を頂いている母に
「やはりこちらした方が良いの?」
と聞くと
「私もどうなんだろうと思って
『こちらは?』と
神様に聞いてみたら神様が
『してまいれ、禊になるぞ』
と仰ったからしてみたの
皆もしていけば良いと思うよ
禊だけでなくすーっと
身体の悪いものを
取って下さるかもしれないよ」
と言うので家族皆で
輪注連縄をさせて頂いたのでした
私たち家族十人以上が一斉に
この輪注連縄で
体をさすりだしたのを見た
後ろの参拝者の方々もつられて
皆さすっていたのでした
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