滋賀県の白髭神社
にて
私は七色の龍神様を感じました
説明はしにくいのですが
「見えた」のではなく「感じた」のです
そして母を通して
この岩戸神社の龍神様から
『七色の時もある
その時々で変化する』
と言われたのです
それを聞いた私は嬉しくなり
「他にも色々と
質問してみても良いてすか？」
と図々しくも母に言うと
母は目を閉じて…
「『良いぞ』だって
こちらの龍神様は
凄い強い力をお持ちなんだけど
優しい龍神様だね
優しく良いぞと仰って頂いてるから
質問してごらん」
と言われましたので
私はさっそく龍神様に
質問をさせて頂きました
「大きくなったり小さくなったり
色が変化したりとお聞きしましたが
常に変化されているのですか？」
「いつもここにおるわけではない
天におることもあるし
琵琶湖におることもある
琵琶湖におる時は
その時々で色や大きさは変わる
社に人々が参りに来ると
光の速さで琵琶湖より戻り
話を聞いておる」
と仰いました
そして母は
「その時シユ〜っと小さくなられて
お社に入ってらっしゃるよ」
と補足しました
「琵琶湖にあるあの鳥居を
くぐって来られているのですか？」
「くぐらぬ」
母の補足では
「鳥居と言うより
上から入ってらっしゃるよ」
とのこと
「琵琶湖にはたくさんの龍神様が
いらっしゃると母は言いますが
龍神様だけでなく
神様もたくさんおられますか？」
「神もたくさんおる
龍神もたくさんおる
龍神は神を守る龍神もおれば
琵琶湖に住まう龍神もおる」
「琵琶湖に神様と言うと
やはり神様は竹生島に
おられるのですか？」
「竹生島だけではない
他の島にもおる
琵琶湖に住まう神もおる
神も八百万いろいろな神が集まっておる」
「初めてのお参りでもご縁は頂けますか？」
とお聞きすると
母は龍神様が笑いながら
こう答えたと言いました
「縁はやろうぞ
しかし願いはその者が何を求めておるか
叶えてやろうと思えば叶える」
そしてその「縁は…」で
私はあることを思い出したのでした
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