母がひらいてからはじめて
私と母と二人きりで
滋賀県の白髭神社に
向かいました
こちらは猿田彦大神様が
御祭神の本殿てす
古くからこちらの地に
いらっしゃる神様です
母はこの本殿を見て
「今もドンとこちらに
構えていらっしゃる
猿田彦様はみちひらきの神様で
道案内がお得意だから
行く末に悩んでいる時は
その内容を詳しくお話しすると
その人その人に適した方向に
導いて下さるよ」
と話しました
ちなみに猿田彦大神様と言えば
私は勝手なイメージで
天狗のように鼻が大きく垂れている
と思っていたのですが
母に聞いてみると
「そんな事はないよ
猿田彦様の鼻は普通よ」
との事でした
そして私たちは龍神様が鎮座されている
と言われる岩戸神社へ向かいました
岩戸神社は境内の一番上にあります
地図を見ると大変そうですが
境内はそんなに広くなく
岩戸神社はすぐ目の前にありました
母は岩戸神社へ向かう階段で
「あらー凄いパワーだよ
小さいお社だけどこれは凄い」
と言いながら気持ちがはやるのか
足取りも軽やかになっています
こういった時の母は
若者のように足取りが早く
私もついて行くのが大変なほど
軽やかになります
そんなわけで私よりも早く
お社についた母は
一度中を覗いてから
手を合わせていました
遅れて私も到着し
中を覗いてみると
中は岩になっており
小さい洞窟のようでした
私も二礼二拍手の後手を合わせると
横にいる母が声を出して
龍神祝詞をあげ出しました
一応この時も母は
周りに誰も居ないことを
確認してから声をあげてます
他にどなたかが居る場合は
他の方のお参りの邪魔にならないように
声は出さず心の中で祝詞を上げます
私も母に合わせ声を出して
龍神祝詞を上げました
龍神祝詞を奏上し終わり
私は先ほど覗いた場所に
何かを感じたので
そ~っと目を開けて
再び中を見てみると
さっきまで真っ暗な洞窟だったのに
何かピカっと光っているように
見えたのです
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