お義父さんのお通夜でやはり母は
 
 
お義父さんと話をしていましたビックリマーク
 
 
母が言うには
 

その時のお義父さんは
 
 
全く苦しそうではなく
 
 
ニコニコの笑顔でいる様子だったと
 
 
聞いてホッとしたのでしたおねがい
 

そして母にお葬式で
 
 
もしお父さんと話せたら
 
 
死に目に会えなかったことを
 
 
謝ってほしいと伝えましたお願い
 

しかしお葬式では
 
 
焼香があったりご挨拶したりと
 

あっという間に終わってしまいましたあせる


母がお義父さんと
 
 
話ができたのかも分からないまま
 

私たちは火葬場に向かい
 

心残りのあるまま
 

母とは葬儀場でお別れしたのです
 

そして次の日になり少し落ち着いてから
 
 
やっと母と話しができたのでした
 

お葬式でもお義父さんは
 
 
同じようにニコニコな笑顔でやってきて
 

『ありがとうね、ありがとうね』
 

と参列している皆さんに
 
 
ご挨拶をしていたようで母が
 

『夫君やお義兄ちゃんが
 
 
臨終に間に合わなくて
 
 
ゴメンねと言っていたよ』
 

と伝えるとお義父さんは
 

『なーんもや、なーんもや』キラキラ
 
 
と心からの笑顔で言っていたようで母は
 

「お義父さんはそんなこと
 
 
全く気にしてなかったよビックリマーク
 

と言いました
 

そして続けて
 

「きっと人は皆、亡くなる時は
 
 
ひとりなのかなぁって思ったよ
 

だから亡くなる時に
 
 
息子が来てくれなかった…
 

なんて思わないんじゃないかな?
 

会いたいと思っていた人に会えずに
 
 
亡くなってしまったとしても
 
 
亡くなった人は
 

『なんできてくれなかった?悲しい』
 
 
なんて思わないんじゃないかな?
 

肉体はなくなったけど
 

四十九日は魂が自由にふわふわと
 
 
好きな所に行って
 

会いたい人に会いに行けるし
 

お別れの挨拶もできるから
 

きっと亡くなった人は
 
 
そんな事は気にならないんじゃないかなぁ
 
 
と思ったのよ
 

それより残された人の方が勝手に
 

『あーしてやれば良かった、
 
 
こーしてあげれば良かった』
 

と思ってるだけのかもしれないね…」


そんな母の話を聞いて
 

私もとってもかわいがって貰った
 
 
祖母の臨終に間に合わなかったことを
 
 
思い出しましたびっくり
 

おばあちゃんに最後会えなかった事が
 
 
ずっと心の何処かに引っ掛かっていた
 
 
私もこの言葉を聞いて
 
 
なんだか安心できたのでした…
 
 


この記事は、長女🍁かえでが書いてます

 

 
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