初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
私の友人のお兄さんが
突然亡くなったことと
そのお葬式について
母に聞いてみました...
「突然に亡くなった場合
自分がこの世に居なくなった
ということが理解出来ないと思うのよ
だから亡くなったということを
本人に分からせるためにも
お葬式はとても大切
その規模は家族葬でも良いし
もちろん大きなお葬式でなくても構わない
故人の家族やゆかりのある人が
亡くなったことを偲び
仏教式の場合はお経をあげて
これまでの人生に
『ご苦労さま』と感謝の気持ちで
あの世に送るのだと思うよ
そのお友達のお兄さんは
お葬式も無く遺骨で
戻ってこられたということだけど
もう四十九日は終わったの？
四十九日の法要ってあるけど
あれはとても意味のある大切なことなの
亡くなった人の魂は四十九日間は
この世にさまよっておられると感じる
だから今お仏壇があるなら
お仏壇の前でお兄さんと仲直りしない間に
お兄さんが亡くなってしまったことを謝り
お兄さんが居なくなり残念なこと
とても悲しい事
そんな今の気持ちを
率直に話すとちゃんと聞いて下さるはずよ
そして四十九日の法要をキチンとして
あの世に送り出してあげてね」
と母は言ったのでした...
