妹のももの子が2歳の時の中間生記憶
この子が生まれてくる前の
皆が忘れていたような些細な出来事を
まるで見てきたように
話したことに私は心底驚きました
そしてそんな不思議な話はまだつづきます
「たくさんのテレビに映る
たくさんのママやその家族を見て
このママの所に行くって自分で決めたら
イザナギとイザナミに
『私はあのうちに生まれたい』
ってお話しするの」
前回も書きましたがこんな小さな子供が
「イザナギとイザナギ」
って言うだけで驚きます
それを聞いたももが
「あなたはなんでうちを選んだの?
そして何てお話ししたの?」
と聞くと
「ママはいつも笑っていて
楽しそうだったし
いつも皆で神様のいる所に
いっぱい行ってて
良いなぁと思ったの
それにお姉ちゃんの足が悪いから
助けたいなと思って
だからこのうちで生まれたいって選んだの
『みんなを笑顔にするために
生まれてくる
お姉ちゃんを守るために
生まれてくる
お姉ちゃんの病気を治す
お医者さんになります』
ってお話ししてきたの
それで大丈夫だったから
滑り台に入って行って
そしてママのお腹の中に入っていく
お腹の中にいたときの事も覚えてるよ
よくママが
『お腹にきてくれてありがとう』
って撫でてくれたでしょ
そしたらとても嬉しくなったの
こんなお歌もよく歌ってくれてたでしょ?」
とももがこの時よく歌っていた
自作の歌を歌い出したと言うのです