京都府舞鶴市の松尾寺お願い
 

亡くなった私の祖母や祖父に
 

御塔婆を立てて
 
 
手を合わせていた私たち
 



この時母は御本尊の前で
 

うんうんとうなずいたり
 

少し笑ったりしていました音譜
 

きっと周りからは
 
 
怪しく見えていたと思いますがあせる
 

随分と長くそんな感じで
 
 
手を合わせていましたお願い
 

後で私は
 

「何か話してたの?」
 

と聞いてみると母は
 

「久しぶりに両親に会えて
 

二人ともとても喜んでたんだけど
 

実はその前の本堂で座っいたときに
 
 
御本尊様が現れてねびっくり
 

馬頭観音様ってお名前だけど
 
 
優しそうな観音様のお姿で
 

とっても優しいオーラで包まれていたの
 

かえでを見て
 

『大きくなった...』と仰ったのよ!
 

かえでのことを覚えてらっしゃったのねおねがい
 

と言われたのですびっくり
 

私はとても嬉しくなりおねがい
 

「いつも私たちを見守ってくれてたの?」
 

とずうずうしくもてへぺろ聞いてみると
 

「そんな感じではなく
 

神様は上から見守ってくださっている
 

グッとお力をくれる感じだけど
 

ここの観音様は何て言うんだろ
 

そんないつもずっと見守って
 
 
下さっている感じではなくて
 

来られた人にを優しく包み込んで
 
 
癒してくれるようなお力を感じる
 

どんな話をしてもよく聞いて下さるよ
 

おじいちゃんとおばあちゃんが現れたのも
 

観音様がお呼び下さったから
 
 
スッと降りて来られたんだと思うよキラキラ
 

だから知らない間に
 
 
随分と長く話してしまったねあせる
 

と話しながら駐車場に向かっていると
 

ご住職の方が走って
 
 
追いかけてきて下りこう言いました
 

「これをお持ち下さい!
 



これを開けると観音様が入ってます
 

これを持っていると観音様と繋がります
 

遠くから来て下さりありがとうございました」
 

と丁寧に見送って下さったのです


母はこの包みを握りしめ
 
 
目を閉じてこう言いました
 

「これを持ってると
 
 
本当に観音様と繋がるね照れ
 

優しく癒して下さるキラキラ
 

『これでいつでも繋がっているぞ』
 

と言われたよ」
 

母も私もありがたい気持ちで
 
 
いっぱいになったのでしたおねがい
 




 

この記事は長女もみじかえでが書いています
 
 
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