2020年2月第1週行って来い株式投資日誌 | 初心者大家のブログ

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2011年に2棟のマンションを買って2015年、55歳で早期リタイア。こよなく愛する福岡のこと、愚痴めいた経済コラムも書いてます。

毎週末、ヘタレ含み損男が株式市場と経済を振り返るコーナーです。まあ、自分のための頭の整理と備忘録なんすけどね。

 

今週の日経ヘイキンズさん、先週末比622円高の23827円と2週ぶりに上昇しました。先々週の週末値が23827円なので、株式市場で言われるまさに「行って来い」相場でしたね。

 

要因はもちろん、新型コロナウイルスによる肺炎(新型肺炎)。下げたのが衛生面で問題のある中国が原因なら、上げたのも徹底した封じ込め(休暇延長とか渡航禁止とか)ができる全体主義国家の中国が原因と言えなくもありません。改憲したいがため(情弱の国民に緊急事態条項が必要だと思わせるため)新型インフルエンザ等対策特別措置法をわざとスルーしてしまう国もそうなりたいのでしょうがね。

 

2月7日付日経本紙「新型肺炎 収束に時間」の記事。新型コロナウイルスと新型インフルエンザ(09年~)、SARS(02~03年)を比較しています。

        感染者数    致死率   感染が広   主な症状

                          がった国

新型コロナ 約2万5000人  約2%  中国・日本など  肺炎・発熱

新型インフル 2千万人超  0.5%未満 メキシコなど  発熱・せき

SARS    約8000人    約10%  中国・台湾など 発熱・下痢

 

致死率は「今は」約2%ですが、分母となる感染者数が実際にはもっと多く(潜伏期間が長いことなどから各国政府が把握していないため)、実際には0.3~0.6%とみる専門家の意見を紹介しています。そうであれば通常のインフルエンザとあまり変わりません。

 

ただ、これをきっかけにバブルが崩壊する可能性は十分あります。前回も書きましたが、中国は「世界の工場」から「世界の一大消費地」になっているんですね。そこで消費が落ち込むと影響はとてつもなく大きい。

 

そこで日経ダブルインバースの出番ですよ。簡単に言うと、日経ヘイキンズが下がればそれとは反対に2倍上がるというETFです。なんで今まで買わなかったのかと思いながらも、先週末400株・34万円ほど買いました。あくまでヘッジなので買っても総投資額の1割程度までにしますが。

 

さて、「行って来い」になっても私の含み損は「行って来い」になっていません(´・ω・`) さて来週はどうなりますかね。ヘタレがダブルインバース買ったからきっと上がるとみた。