昨日の記事で
「〇点以下やったら罰金」
「〇点以上やったらお小遣いもらえる」
「〇点以下やったらめっちゃ怒られる」
って書いたんやけど
「お小遣いもらえる」
「好きなもの買ってもらえる」
これはいいと思ってやってた~!
っていう声をいただいたのでちょいと補足☆
子どもと親が仲良くて
話し合いをした上で採用されてるなら
そのやり方もありなのかも
ただ…
私があまりこの「賞罰制度」が
好きじゃない理由の一つは
賞罰には「副作用」があると思ってるから。
この副作用の説明はわかりやすいので
アドラー心理学の
親子教育プログラム「パセージ」より引用↓
【罰の副作用】
1.罰は負の注目になる
2.罰する人がいなければ、不適切な行動をする
3.親子関係が悪くなる
4.罰は子どもを消極的にする
5.適切な信念が育たない
【賞の副作用】
1.賞を目的に行動するようになる
2.賞をもらえないとわかると、適切な行動をしない
3.賞がエスカレートする
4.結果ばかり重視するようになる
5.はじめからあきらめてしまうかもしれない。
そして☝︎にもあるけど
賞罰が好きじゃない一番の理由は
褒められたいからやる
怒られないためにやる
って…
もともとの目的が見えなくなる。から。
テストの点が
良くても悪くてもそれは本人の問題。
本人が将来のために必要やと思ったら
きっと自分で勉強する。
もし点数がいいことが
本当に素敵なことだと思うなら
その理由を子どもに話せばいい。
その上で
子どもがどんな選択をするかは
こどもの問題。
そもそも「その子にとって必要なこと」は
本人が一番わかってると思うから…
その子が本来の良さを発揮できる
お手伝いさえしていれば
過剰に関わる必要はないと思ってる
賞罰=コントロールの方法
やしね。
なんて言いながら…
「お疲れさん会」大好きな我が家(笑)
これは「賞」なのか…⁈
いや、コミュニケーションの一つ♡
なんていい聞かせてる。笑
そして
怒りで状況をコントロール
しようとしちゃう私。(笑)
まだまだ実験中の日々です\(//∇//)\
あ、でもね。
この前のキャンプでの出来事が
自分の中ではけっこう大きかったらしく…
あれ以来、プチイライラはあるけど
怒りを人にぶつける癖は
今のところ出てきてない(笑)
嫌なことは「嫌」って冷静に伝えるし
嫌な空気感の時はその場を離れる
「めんどくさがらず」
自分の気持ちをより丁寧に扱うことにしたら
ちょっと反応が変わってきた気がするよ
しずか